ソロキャンプ歴9年目、コロナ渦の2020年以降では通算90回以上キャンプしており、
改善したいところは、おおよそ改善しつくした感です。


究極は、最低限の道具で「野営」となるのでしょうが、バックパッキングをやっていた頃に
さんざんエマージェンシーシート一枚での野営は経験しているので、今更感があります。


ソロキャンプを楽しむ上で一番スキルを問われるのが焚火だと思うので、
焚火歴7年を振り返ってみました。

初めてソロキャンプで焚火をしたのが、2017年。

初めて使った焚火台がSNOWPEAK 焚火台 Sでした。




この当時は、試行錯誤しながら苦労して焚火していた記憶があります。
火吹き棒は必携でしたっけ。。。

次に購入したのが、焚火調理に特化したユニフレーム 薪グリル。




そして、現在はPicogrill 398とbelmont BM-263 TABIを使っています。






自分なりには焚火スキルが上達したように思っていたのですが、
こうしてみると、苦労しなくなったのは、焚火台を変えてからです。
火吹き棒なんて薪グリル以降使った記憶すらありません。
手順と空気の流れさえ間違えなければ、放っておいても火は燃えてくれる訳です。

もしかしたら、自分のスキルではなく、燃焼効率の良い焚火台のおかげでスキルアップしたように思えているだけではないだろうか?

という事で、原点回帰してみようと思い立った訳です。

目標とするイメージは、直火で小さな炎の焚火です。
理由は、これが一番難しいと思われるし、私が考える理想的な心が安らぐ焚火なので。

ただ、直火ができる場所は限られるので、限りなく直火に近く、スキルを磨ける焚火台として
TAKIBISM REAL FIRESTAND JIKABI Sを選びました。

https://store.upioutdoor.com/collections/takibism/products/takibism-real-firestand-jikabi-s

この焚火台は、燃焼効率を高める機構は一切ない一枚のDisk(灰受け)です。
こまめに手を掛けてあげないと火が育たなさそうです。





又、背が低いので、防炎シート程度では確実に地面にダメージを与えます。
よって、草地や枯草の上での使用は厳禁です。



今週末に初火入れしてきます。
使うのは、キャンプ場で提供している、よく燃える杉材の小割された薪なので、
さほど苦労はしないと思うので、先ずは、使用感を確かめるのが目的です。

目標は、中割のナラ材(広葉樹)を綺麗に燃やす事。
一応、ナラ材の薪も少し持って行って練習してみることにします。

これが出来るようになれば、及第点かな。。。



ではまた、次回。