シェラカップって便利な道具ですよね。
キャンパーなら一個は持っているのではないでしょうか?

熱い飲み物を飲むときに、カップの縁に入っているステンワイヤーのおかげで唇を火傷しないようになっている優れものです。
カップとしてはもちろん、クッカーや、取り皿等の他、雪山で雪から水を作る際に雪を掘るスコップとか、使い方は無限です。
元々、シェラカップは「シェラクラブ」の会員証だったので、今、世に出回っている製品はすべてパクリ品なのですが、今や形状を表す固有名詞のようになっていますからね。
最初にシェラカップを考えて製品化した人は天才ですね。
シェラクラブとはアメリカの環境保護活動の第一人者であるジョン・ミューアが設立した会員制のクラブで、当時会員証代わりに配っていたのがシェラカップの始まりらしいです。
会員であることを示すためにバックパックの外側に付けるのがセオリーで、バックパッカーのシンボル的なアイテムでした。
あの収納するのには邪魔なハンドルはバックパックの外のストラップにひっかけやすいようにデザインされていると考えると納得いきます。

私が使っているのは、1977年にバックパッキングを始めるときに最初に購入した「SMCシェラカップ」です。

当時「SIERRA CLUB」オリジナルが手に入らなかったので、「SMC」製のシェラカップにしました。
使い続けてもうすぐ50年になるのか。。。
人生の大半をコイツと過ごしてきたことになる。。。(-ω-;)ウーン
大きな傷や凹みも無く、まだまだ、現役で使えます。
今回、Trangiaビリーコッヘル 1.0Lを導入してみて、せっかくなので何かスタッキングしないと、スペースがもったいないと思って、いつも持って行っている物で試してみました。
一番期待していたTrangiaケトルTR324 0.6Lは、蓋が干渉してNG。


シェラカップはハンドルが干渉してNG。
残念!
でも、シェラカップはハンドルが折畳めればOKじゃない?
って事で、新調してみることにしました。
TITAN MANIAのシェラカップの「ハンドル折りたたみ」タイプです。



クッション性のあるメッシュ収納ケースが付属しているので、スタッキング時にカタカタ音がしないし、アルミ地に傷が付くこともないのでGoodです。
バックパッキングに傾倒していた当時の様に、シェラカップを所持する事によるアイデンティティはすでに失われているので、オリジナル形状に拘る必要もなく、自分の用途に適した製品をそろえればいいかと思います。
少し、寂しい気もしますが。。。
では、また次回。