キャンプを重ねていると、色々と改良したい事が頭に浮かんできます。

たまに、自分の思い通りのギアがないかネット徘徊すると、不思議なものでドンピシャなものが見つかるものです。



前回のウッドストーブもそうですが、コレもいい例です。



MURACO CARAJAS PEG HAMMER。

HAMMER(ハンマー)と言うより、Cudgel(棍棒)です。

軽量ですが、ヘッドがそれなりの重量なのでパワーはあります。

今まで、軽量ハンマーのMSRステイクハンマーを使っていましたが、
パッキング時にヘッドのペグ抜き部分が嵩張って邪魔なのでカットしてやろうかと考えていたところ、
この棍棒を見つけました。

見た目よりパワーがあるので、細身のチタンペグには十分使えます。
欲を言えば、MSRのようにハンドル部を楕円にすればもっと安定すると思うのですが。。。


いずれにせよ、ペグケースがすっきりしました!



見た目、全く分かりませんが、ハンモック用のBUSHMEN THERMO-Tarpを3m x 3m から4m x 3mに変更しました。




3mでは、ハンモックに対してギリギリの長さだったので、雨天時にどうしてもハンモックの端が濡れてしまうので変更しました。




3x3を買った時には4x3がリリースされていなかったのですよ。。。

ちなみに、4mx4mではなく、4mx3mで、「3m」に拘るには理由があります。

私は、ハンモック泊でタープを張る場合、リッジラインに吊るす形で設営します。







撤収時は吊るした状態で折りたたんでいきます。
その際に、4mをリッジラインに吊るした状態では長さが2mになってしまい、リッジラインの高さよりかなり長くなるためタープの裾が地面に着いてしまいますが、3mだと1.5mなのでタープを汚さずに折りたためます。
当然、面積も4x4より25%小さくなるので軽量・コンパクトになります。



Black Diamond ナイロンデイジーチェーン。





クライミング用ですが、丁度使いやすい長さなので、空のバックパックの置き場所として、
木の幹に吊るしておくのに使っています。バックが汚れないし邪魔にもなりません。
パラコードで自作してみたりしましたが、デイジーチェーンが使いやすいですわ。


Silkyポケットボーイカーブ170。
ブッシュクラフターでは、定番の鋸です。





太い薪をカットするのに使いやすいSAMURAI一撃に代わってストレートの万能刃をカーブ刃に付け替えたポケットボーイで再デビューです。

ウッドストーブに使う太めの小枝を短くカットしたり、ランタンスタンドや、タープのポール用の枝を切り出すのが目的です。
SAMURAIでも良いのですが、せいぜい直径5cm程度の木を切るにはちょっと大き過ぎるので。。。
カーブ刃は力が入りやすくて楽にカットできるので手放せません。

ちなみに、収納は、バックパックのモールシステムに小型のサイドポーチを取りつけて、
グローブや工作用にカットしたパラコードと一緒に収納しています。



こうして、目立たず地味にアップデートしていっています。




さて、週末のキャンプは天気が良さそうなので暑くなりそうです。


では、また次回。