いつもの小川町。
そして、完ソロ。

 

 
 


気温はいい感じに真冬です。
日中は5℃位、15時頃からみぞれ交じりの雨と強風。日暮れ頃には1℃。
夜は風も止んで快晴。朝方は氷点下5℃で、キャンプ場全面霜柱が出来ていました。


今回も、薪ストーブとHOTテント。

 

 
 

いつも使っているHUSSARの後継モデルHUSSAR 20が先日届いたので、初張りです。
初日から、強風と雨だったので、いいテストになりました。


HUSSARが非常に使いやすいのでどんな風にリニューアルされるのか期待してリリースを狙っていたモデルです。


旧 HUSSARは、軽量、コンパクトで使いやすく非常に気に入っているのですが、ファスナーの強度が唯一の弱点で、ズレたり途中からパカッと開いてしまう事が最近多くなってきていました。

 

 


冬季に使うにはスカートが無い云々と言う人もいますが、薪ストーブを使う前提で設計されているので、あのサイズのHOTテントで密閉度を上げてどうするの?って感じです。酸欠にでもなりたいのでしょうか?っと思います。
薪ストーブや灯油、ガス等、火を燃やすストーブは大量の酸素を消費します。
一酸化炭素が発生するのは、酸欠等で不完全燃焼してしまうからなので吸気を確保することが重要です。
薪ストーブ前提のテントなのでスカートは無い方が安全ですし、素材がシルナイロンでも結露がほとんどありません。
隙間風が気になるのであれば、設営のしかた次第でいかようにでもアレンジできますしね。

スカートを付けるなら吸気口が必ず必要です。そうすると嵩張るし、重量増になるので、超軽量を謳うHUSSARのコンセプトからずれてしまいます。
現に2~4人用のHUSSAR 2.0ではスカートも吸気口も付いています。

 

 


デザインはシンプルなモノポールで、サイズ、重量はほとんど変わらずに、最新モデルらしく入口をタープとして展開できるデザインになりました。
但し、テンマクのサーカスのようにサイドまではカバーしていないので、降り込みは防げません。
ちょっとした日除け程度に考えた方が良さそうです。
雨の時は、片側だけ立ち上げる方が実用的です。

 

 

入口は1カ所、一面のみになったので、旧モデルのようなレイアウトの自由度は無くなりましたが、使い勝手としては全く問題ないレベルです。
旧HUSSARと異なるのは旧タイプは正6角形だったのに対し、新タイプは2辺が長くなり横長の6角形になっています。
POMLYのHPの外形図では正6角形なんですけどね。。。。


旧モデルの弱点のファスナーは止水ファスナーに変更されたので、グレードアップしていますが、強度もグレードアップされていることを期待します。
止水ファスナーになったことで、フラップがなくなったので、嚙み込みは無くなりました。

 

上部のベンチレーターもフルオープンになる帽子デザインからオーソドックスなタイプに変更されました。
上部に溜まった熱気を一気に解消することは出来なくなると思いますが、特に問題は無さそうです。
その分、設営、撤収は1工程減りました。

総じて期待通りのリニューアルのように思われます。


 

 

 


HUSSAR 20は、ソロにジャストサイズで重量は1.6kgと軽量コンパクトで、
撤収もクルクルっとまとめてスタッフバックに入れるだけで完了。
ペグを抜いてしまえば30秒かからないのが魅力です。
このサイズで2kgを切るテントって選択肢が少ないですからね。
しかも、薪ストーブが設置できるとなると貴重なモデルです。

 

 

 



さて、キャンプの方は、15時頃からみぞれ交じりの雨と風が強くなりましたが、夜は風も治まり快晴。
星空が綺麗でした。
Plum Gardenの星空を独り占めです。

 

 

冬の大三角のうち、下側のおおいぬ座のシリウスは林に隠れてしまっていますが、
オリオン座のベテルギウスと、こいぬ座のプロキシオンはきれいに輝いていました。


遅いランチは、いつものように炭火で手羽先を焼いてみました。

 

 
 

綺麗に焼けて旨かったのですが、油でウッドストーブが超汚くなりました。。。
このメニューはお蔵入りにします。。。

夜は、定番メニューの砂肝のアヒージョ。

 

 

これは、間違いなく旨いし、ワインに合います。
 

 

 
 



次は、今週末、連荘です。
天気は、ピンポイントで雨かもしれない予報です。
気温は高そうですが。。。


では、また次回。