ようやく秋の気配が漂ってきたので、2か月ぶりにキャンプ再開です。




場所はいつもの北杜市の山奥です。



このキャンプ場は比較的、蚊が少ないのですが、ブヨは居るので(ブヨは夜活動しませんが・・・)
寝ている間に刺されないように、モスキートネット標準装備のCHALET 70を持ってきました。
アリンコやムカデ対策でコットも入れられるのでこの時期の寝床にはGoodです。
このテントは、前後OPENに出来るので風通しが良く、夜は気持ちよく眠れます。

この日は、一日を通して気温が20℃で、非常に過ごしやすかった。


ただ、朝、設営が終わった頃は晴れ間が見えたのですが、ハンモックでうとうとして目が覚めたら、
夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声も聞こえなくなり、雲行きが怪しくなってきていたので、
予防線でタープを展開しておきました。
100%降ると思ったのですが、結局、雨は降りませんでした。




お待ちかね、TABIの火入れをしました。



私は、大きな火は熾さないのですが、調理には五徳の高さが低くて少々使いずらかった。
調理は、ほぼ熾火に近い状態で使うので、低めの五徳でも問題ないのですが、継ぎ足しや火の管理が面倒。

もう一つ気になるのは、火床と地面の距離が近いので芝や草地での使用は気を付けないといけません。
耐火シートだけでは熱で下草がダメになってしまいます。
細めの薪を敷き詰めるか、安定した薪で下駄を履かすか、対策が必要です。

それ以外は、軽量、コンパクトな割に、安定しているし使いやすい焚火台だと思います。
雨天時には、タープ下で使う事になるので、タープとの距離が稼げることもメリットです。

netでは、別の焚火グリルをセットして五徳の高さを稼いだり、色々オプションを付けて工夫されている様ですが、
私的には、色々付加すると結局重く嵩張ってしまうので、オリジナルを使いこなすか、諦めてピコにするかと思います。
ちょっと、悩ましい焚火台ですね。
脚のフレーム形状を改良してもらえればピコに匹敵するくらい使いやすくなると思うのですが。
せかっくの軽量焚火台ですが、別に高さのある五徳を買ってAUTOキャンプ専用にしようか。。。
BPキャンプで使っているキャンプ場は草地なので、使えないな。。。


さて、TABIの初調理はサンマの塩焼きです。




熾火が近すぎて、上手く焼けなかったのが残念ですが、
山奥で、サンマを焼く香ばしい香りを堪能するのも乙な物です。
地場産のワインがすすみます。


昼食後は、いつもの通り、ハンモックで昼寝です。



おやつは、ポテチをつまみながら、いつもの焼き枝豆。そろそろ枝豆の旬も終わりですか。。







夜は、いつもの、砂肝のアヒージョ。芸がないですが簡単で旨いのでついつい。








翌朝は晴れ。
暑くなる前に、ハンモックとコーヒーを淹れる道具だけ残して撤収。
帰りがけに立ち寄る葡萄農園が開店する時間まで、コーヒーを飲みながら、ハンモックに揺られていました。




 では、また次回。