2021年11月からハンモックキャンプを始めて、はや1年半。
最初は、右も左も分からないので、情報量の多い、定番のDD HammockのDD Frontline HammockとDD Tarp 3.5 x 3.5から始めました。
YouTubeを見ると、設営の仕方から改造の仕方まで、数多くUPされているので解りやすいです。
ハンモックの為にバックパックキャンプを始めたので、慣れてきたタイミングで、
より軽量コンパクトなBUSHMEN travel gear ZEN HammockとTHERMO - Tarp 3x3のシステムを導入しました。
DDにも、BUSHMENにも、ULモデルのラインナップがあるのですが、年間10回程キャンプで使うには耐久性が心配だったので、敢えてベーシックモデルを選びました。
その代わりと言ってはなんですが、周辺のギアは軽量モデルを選びました。
BUSHMEN ULTRALIGHT - Hammock suspension system。
このキットの内訳は、
ULTRALIGHT-Tree Huggers
PRO Whoopie slings
ULTRALIGHT - Carabiner
(softshackle)
BUSHMENはキットで販売しているので揃えるのが楽です。
これ以外に、季節に必要なオプションで
VAGABOND Mosquito netとGLOW - Under quilt -2℃でオールシーズン対応しています。
DDとBUSHMENの2メーカーを使いこんでみた結果、それぞれの良い所と悪い所があるので記してみます。
DD Frontline Hammock
<良い所>
生地が2重構造になっていて剛性感があって安心。
又、オプションのスリーブを装着すれば、設営、撤収が超簡単になる。
モスキートネットが一体化されているので、設営が楽。
<悪いところ>
モスキートネットが一体になっているので、荷物が多くなる冬に少しでも軽くしたい時に、不要なネットが外せないので少し残念。
標準では、ハンモックを木に吊るすシステムが素のロープなので、設営時に調節が大変。
対策としてオプションのWhoopie slings仕様に改造する必要があるし、さらにはスリーブも装備したいところ。
ハンモックの巾が若干狭いので、横向きに座ってソファーの様に体をうずめる事がしにくい。
イメージ以上に重くて嵩張る。(860g)
それでは、ZEN - Hammock。
<良い所>
軽量コンパクト(330g)、モスキートネットを入れても550g。
収納袋が半一体化しているので、設営・撤収が楽。
ハンモックの巾が広いので、斜めポジションや、横向きソファー座りが気持ちいいし、寝ると繭の様にすっぽり体が包まれるのがGood!
オプションのULTRALIGHT - Hammock suspension systemと併せると設営・撤収が超絶簡単になる。
モスキートネットがオプションなので、必要な時だけ使える。
<悪いところ>
生地が薄いので、仕方ないですが、若干伸びる感じがするので、それを見越した調整が必要。
(最初に調整すれば、後は伸びることは無い)
収納バックの巾着部分の縫製が解れる個体がある。
DD同様、簡単に設営するには、オプションのULTRALIGHT - Hammock suspension systemか、ツリーハガーサスペンションを揃える必要がある。(DD Frontlineの様に小改造は不要)
私のキャンプスタイルでは、BUSHMENのシステムの方が使いやすいと感じています。
機能的には大差ないので、軽量・コンパクトとソファー座りで埋もれられるのがポイント高いです(^^ゞ
ハンモックは、ソロキャンプでは理想的なキャンプスタイルだと思います。
経験者は身に覚えがあると思いますが、最初は、落ちても安全な場所で是非トライしてみて下さい。
病みつきになりますよ。
では、また次回。