今回は、本格的な冬の前に、ハンモックでキャンプ!
と、思っていましたが。。。
暖かい薪ストーブの誘惑に勝てませんでした(^^ゞ
と言う事で、今回もPOMOLY「Dune Solo」を持ち込みました。

このテント、ワイルドさは微塵も無いけど、快適なので病みつきになりそうです。

但し、平均風速5mを超えるような状況が予想される時や場所では、このテントでは強度的に薪ストーブが破損する不安があるので、強風でも揺れないトンネルタイプか、ティピータイプを使う事になるでしょう。
薪ストーブメーカーのPOMOLYのHPには、使用上の注意として下記コメントが掲載されています。
「ご注意ください: ストーブは、燃焼中にガイラインで固定する必要があります。煙突が固定されていない場合、煙突が左右に揺れ、ストーブの天板が連続的に上下し、最終的には変形してしまいました。」
では、煙突は、ガイラインで固定すれば揺れない?
いえいえ、煙突は、テントの生地を貫通しているので、テントが揺れると当然揺れます。
これ、結構見落とされていそうです。
仮に、煙突はガイラインで固定し、ストーブはペグダウンして固定していた場合、テントが風に押された応力が煙突とストーブにかかってきます。
そうなった場合どうなるかは火を見るより明らかです。
巻き煙突なら折れるし、パイプ煙突ならストーブが破損します。
ストーブを固定していなかったら、ストーブが倒れて更に危険な状態になりかねません。
ティピータイプは構造上、曲がらないポールを中心に三角形の集合体なので変形しにくいのですが、生地の面積が大きいと生地自体が変形するので、補強は必要です。トンネルテント(POMOLY Openvista 2)はガイロープでフレームを適切に補強すると押しても引いても動かないほど強固になります。
ドームテントは、フレームのデザインによって変わってくるので注意が必要です。
※「耐風強度」ではなく、揺れるか揺れないかが重要。
今回は少し風が強めですが、この程度ならこのテントでも問題は無いので半籠りスタイルでホカホカキャンプです。

エアマットにゴロンと横になっていつものように昼寝。
目が覚めたところで、気温も下がってきたので薪ストーブに火を入れてホカホカタイム。
外気温は5℃位ですが、フルオープン状態でも幕内は20℃。
薪ストーブでフォカッチャを焼いてみました。
キャンプ用にアレンジしてみたのですが。。。
現地で生地から作るには時間が足りないので、出かける朝からチタンクッカーで生地を2次発酵まで終わらせてそのまま持ってきました。
焼く前に生地を整えて、朝摘みのローズマリーと岩塩とオリーブオイルを散らしてクッカーで焼いていきます。


仕上げは、ストーブの下で天火で焼き上げて、見た目旨そうに焼きあがったのですが・・・。
予想はしていたのですが、見事に底面がクッカーにこびりついてしまいました(/ω\)
次回は手抜きせずに、クッキングシートを使う事にします。
メインは、アラビアータにモッツアレラをトッピングした大人のワンパンパスタ。


材料は、フリッジ、モッツアレラ、ニンニク、唐辛子、トマトピューレ、野菜ブロード、オリーブオイル。
ワンパンで仕上げるので、野菜ブロードでパスタに下味をつけながら茹で上がる手前にトマトピューレ、唐辛子、ニンニク、オリーブオイルを絡めて、最後にモッツアレラで完成。
ピリッと辛いトマトソースにモッツアレラがよく合います。


翌朝は、氷点下2℃。


9時ころまでゴロゴロして撤収。
薪ストーブは、人を怠けものにします。。。。


では、また次回。