「ごめんごめん」とか「すみません」
特に何か悪いこと、謝らなければいけないことをした訳ではないのに、会話の中で口癖のように言ってしまう人に感じるのは、「そんなに言わなくても大丈夫だよ」ということ。
実は私も結構言ってました(笑)
言っていたから気付いたことは、自分に対する自信のなさから出ている言葉だということです。
必要以上に気を使いすぎていたり、相手の反応を怖がっていたり、
その奥には、いい人に思われたい、あるいは責められたくないという思いがありました。
私はこんなに気を使っています。
そこを評価して下さい。
もっと深いところには、そんな認めてほしい願望もあったと思います。
人に迷惑を掛けてはいけないとか、もっと心配りできねばならないとか
「○○せねばならない」が多いほど、できていないと感じています。
自分に対する評価が低くなって、いいところよりダメなところを見がちです。
自分を認められないから、誰かに認めてもらおうと外に外に求めてしまうのですが、自分で自分を認め愛さない限り、満たされないし不安は続くのです。
謝ってばかりいると周りからは自信のない人と思われますし、自分でも、出来ない、自信がない自分をインプットしてしまいます。
例えば待ち合わせの場面
約束の時間に遅れていないけれど相手が先に来ていた時、「ごめんごめん」と言ってしまう。
遅れてないのだから、謝らなくていいですよね。
車から降りて、相手が自分の荷物を降ろして持っていてくれた時、
「すみませんすみません」と妙に恐縮して言ってしまう。
「ありがとう」に変えるとお互いにハッピーです。
私にも謝るクセがあると感じたら、ちょっと自分をコントロールして「すみません」を減らし、「ありがとう」を増やしてみましょう。
意識を変え、行動を変えると現実が変わります。
気を使いすぎて疲れていた毎日から、気持ちが楽になって周りとのコミュニケーションもうまくいくようになります。
誰かから褒められることも起きてきます。
褒められたら素直に受け入れ認めます。
それが自信に繋がります。
謝りすぎる自分を卒業して、明るく前向きな毎日を過ごしましょうね。
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