事業開始から7年目 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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今日3月5日は、自分にとって思い出深い日の1つです。

今から7年前、初めて事業をスタートした記念日であるからです。

2011年03月05日「優良星に向けて」

この日、今の「やつは -八ヶ岳Life Shop-」の前身となる「tenkataihei.shop」をオープンしました。

ホームページも手作り、スタッフは自分だけの個人事業主。

2011年1月31日に丸4年勤めた会社の最終出社日を迎え、2月からホームページなどの仕組みを手作りで進めていました。

3月5日の新月オープンを目指していたものの、思ったよりも大変で何度も挫折しつつも、日夜子育てしながらパソコンと奮闘し、なんとか3月5日のオープンに間に合ったのでした。

「よーし、今日から経営者として頑張るぞー」

こうして事業スタートをした2011年3月5日の6日後、日本や世界を震撼させる大事件が起こりました。

311東日本大震災。

事業開始直後に、まさかの巨大地震の発生と原発事故によって、その後の人生は大激変してしまったのでしたが、3月5日の事業オープン日のブログに

「これから始まる激変の時代。多くの人々が早く本来の自分を取り戻し、大難が小難、無難になることをお祈り致します。」

そう自分自身でも書いているように、こういった大惨事は近い将来にやってくることは予想をしていました。

でも、まさか6日後にやってくるとは思いもよらなかったものの、振り返ってみると自分自身の潜在意識は、そのための準備を着々と進めていたのだと思います。


《震災の起こる1ヶ月半前にサラリーマン生活からリタイヤ》

もし、311の時もまだサラリーマンだったら、きっと東京を離れることなく、今もサラリーマン生活と都会暮らしを続けていたかもしれません。

フリーランスで自由な身であったからこそ、震災&原発事故直後、3月15日には山梨県へと避難・・・そのまま移住することができました。

我ながら見事なタイミングでの脱サラではありますが、当時はまさかこんな展開が待っているとはつゆ知らずでありました。


《震災の起こる6日前の事業開始》

これもまた、ホームページ作成が間に合わず、翌月4月のオープンを途中から検討していました。

もし制作途中に震災が起こっていたなら、避難や移住はしていたかもしれませんが、事業はどういった形になっていたのかわかりません。

ただ、

「なんとしても3月5日にオープンしないと!」

という意味もわからない焦燥感があり、ある意味突き動かされるようにして無我夢中で取り組んでいました。


《メインお取引先が放射能対策を開発している最先端企業だった》

tenkataihei.shopでは、メイン商品の1つに「春ウコン」の粉末商品がありました。

その商品を開発したロゴストロン研究所は、以前よりゼオライト鉱石のナノ技術による商品開発をしており、当時は誰も見向きもしなかったゼオライトですが、メディアなどで一斉に

「放射能対策にゼオライトが有効」

と報道されると、一気にゼオライトブームが到来し、tenkataihei.shopはオープン直後から大反響となったのでした。

そのまま反響が衰えることなく、ネットショップはスムーズに成長し、2012年1月には1年経たずして
法人化することになりました。


サラリーマンを辞めて起業するタイミング、お取引先のご縁、それらはまるで仕組まれていた流れのようであり、後から考えると、すべて必然であったと納得します。

それにしても、毎年3月5日になると、事業開始をした時のドキドキ感とワクワク感がまた戻ってきます。

マンションの一室を事務所&倉庫&配送センターとして、隣で当時はまだ3ヶ月だった赤ちゃんの息子がいて、この先どうなるかもわからない28歳の若き頃の自分。

あの小さなマンションの一室で1人で始めた事業もおかげさまで大きくなり、ようやく今月中には新社屋がドームハウス隣地に完成します。

大きな収納を持つ倉庫と配送センター、事務所に実店舗、ゲストルームも兼ね備えた、エネルギー自給もできる施設です。

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4月28日から4月30日、ゴールデンウィーク前半の3日間に「うさと展」を開催しますが、今回のうさと展は、この新社屋での開催予定。お披露目会にもなっています。

是非とも、GW前半は、八ヶ岳へ遊びにいらしてくださいね。