3月8日まで地震に警戒? | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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危険、巨大地震が切迫中です。国内と思われる。太平洋沿岸部は最大の警戒を
2月25日の警報の帯状地震雲(静岡)の規模はM8超と思われますし
東海大地震や関東南部沖(千葉県沖など)と糸魚川~静岡線の切断も

視野に入って来ました。この写真は私の長い帯状地震雲の観察歴でも
最大の地震雲です。下記に、これの新しい写真を掲載しますが、身震い

をする程の恐怖を感じます。兎に角、3月8日頃迄は最大限の警戒と
対策を・・

この帯状地震雲は衛星画像での確認により約8度位の西南方向と北東
方向に傾きがある事が判りました。今回、新しい。このM8後半位の

クラスの思われる写真を掲載させて頂きますが、実は東西ラインの
先が石廊崎を指し示しており、また直角の方向が糸魚川~静岡線を

指し示していることが判明しました。このM8後半クラスの帯雲は
長い地震雲観察歴においても最大、最強の帯雲ですし、多重の帯状

地震雲ですので静岡県の近場で発震するものと予測をしています。
万一、関東地方の全域や東海地方の何処で発震しても関東平野は

弱い軟弱地層ですので大被害や大規模火災が予測されます。東海
地方~神奈川県等は巨大津波(100mクラス)発生と関東地方の

全域の大規模火災が危惧されます。3月8日頃迄名古屋を含む東海地方、
関東地方や沿岸一帯にお住まいの方々は最大限の警戒と大きな揺れを

感じたら自己責任で100m以上の高台へ避難を御願いします。太平洋
沿岸部一帯は当分立ち入り禁止期間です。(3月8日頃迄です)NT


2月25日の静岡県の沖でのM8超の大地震の帯状地震雲の新しい
写真を掲載します。人命が掛かっていますので、緊急です。

3月4日~3月8日頃迄、最も危険期と思われます。大地震ほど
1週間後から~11日間以内と発震が遅くなるようです。

自己判断と自己責任で避難を(多重の帯状地震雲は近場の発震が多い)

(転載ここまで)

「3月8日まで大地震に警戒」。そんな情報を最近はちらほら目にします。

どうやら上記サイトが、その情報源の1つのようであり、最新の発表では6日から8日を最大限警戒という発表をしています。

理由は2月25日に静岡で発生した巨大な地震雲のようであり、その地震雲から推測するとM8クラスの大地震がここ数日に起こってもおかしくはないと。

また、3月8日までという期間については、他にもオランダの地震予測家が世界のどこかで2月24日から3月8日までの間に大きな地震が発生する可能性があると予言していました。

【緊急】2月24日~3月8日にメガ地震(M9)が発生か! 的中しまくる「フッガービーツの予言」再び
・2月24日、「火星―金星―木星」「金星―火星―天王星」(M6~7、2月24日~27日)
・2月25日、「木星―火星―天王星」(M6~7、2月24日~27日)
・2月27日、「地球―火星―天王星」「地球―火星―木星」(M6、2月28日~3月1日)
・3月2日、「地球―太陽―海王星」「地球―木星―天王星」(M8~9、3月2日~3月8日

その理由としては、2月24日から3月8日にかけて、12個もの惑星直列が立て続けに起こるからであるといいます。

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そういった中で、いつも地震や気象情報を参考にしている「シャク暦」を見ると、2017年3月は、確かに地震などが起こりやすいトリガー日(▲)は少し多いものの、6日から8日については、むしろ3月の中では数少ない“安全期間”であります。

どちらかといえば、3月で要注意な期間は9日から17日であり、特に11日頃からの満月前のトリガー期間が要注意となっています。

「3月11日」となると、あの6年前の大惨事が思い起こされますが、いずれにしてもM8から9クラスとなれば、必ず前兆現象が何かしら起こってくるものであり、それは地鳴りや地震雲だけでなく、前震などもあるので、それを注意深く観察していれば、大きな地震も少しは予測できるかと思います。

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3月に入ってからの各地の地震の動きとなると、今のところ大きく動いたのは3月2日の日向灘の震度4の地震。

これは南海トラフとも少し関係していそうなので注意が必要でもありますが、その後は大きな変化も出ていないので南海トラフもすぐには動かないと思います。

とはいえ、今月は3月であり、東日本大震災が発生した月なので、防災意識を高めるタイミングとしては良いと思います。

311の時は、太陽でのフレア活動が非常に活発化してかなりの量の磁気量が地球へと到達しており、311の発生する31時間前にも太陽でXクラスの大規模フレアが発生していました。

そういった意味では、ここ数年において太陽のフレア活動は非常に静かになっており、最近はCクラスなどの小さな太陽フレアもほとんど発生していません。

ただ、この太陽活動の終息期は、過去の統計においてはもっとも大地震に注意するタイミングであり、その詳しい内容については今年はじめに「太陽活動周期と地球の地震の連動性」という記事でお伝えしました。ご参考までに。

太陽活動周期と地球の地震の連動性
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まず地震発生のメカニズムで外せないのが、地球での動きではなく宇宙の動きであり、その中でも太陽活動と地球の地震発生は密に連動しているということです。

太陽もまた1つの生命体のように、人間の心電図や呼吸のリズムみたいに一定の周期で活動を高めたり弱めたりしています。

太陽にとっての活動とは、太陽黒点の数や太陽フレアの発生数であり、その数が一定の周期で増減する「11年周期」と呼ばれる太陽活動周期が存在していることが明らかになっています。

この太陽活動の変化は、太陽から地球に達する磁気エネルギーの放射量を周期的に変化させ、宇宙天気や地球の天気、気候等の変化を引き起こすことになり、地球のマントルに磁気が溜まると地震や火山の噴火を誘発する作用があります。

この磁気エネルギーが太陽から大量に放出されるのは、一般的に太陽活動が活発な時、太陽黒点も多くて太陽フレアが活発な時に思われがちですが、実は太陽活動が静かに終息していく時期、極小期のタイミングに「回帰性の磁気嵐」と呼ばれる現象が必ず発生して、大量の磁気が地球にもたらされます。

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もちろん太陽活動がピークとなっている時期も大地震が発生しやすいですが、この太陽活動が下り坂に差し掛かった後半の「回帰性の磁気嵐」の発生する3年から4年ほどの期間こそ地球で大型地震がもっとも発生しやすく、日本においても阪神淡路大震災(1995年)をはじめ、関東大震災(1923年)、東南海地震、南海地震などM7からM8以上のほとんどの地震が、このタイミングに発生しています。

グラフを山登りとすれば、登り始めから頂上までは何もなく、頂上付近で割と大きな地震が発生しやすく、それ以上に最後の下山する間際(2合目から1合目)がもっとも要注意期間となります。

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現在は2008年頃から始まった第24太陽周期であり、前回の第23太陽周期は1997年頃から始まり、2000年過ぎがピークに2005年頃には太陽黒点相対数も50個を下回って休息に停滞しはじめ、その頃に「回帰性の磁気嵐」が発生して日本国内、世界中でも大きな地震が発生しました。

「スマトラ島沖地震」2004年12月26日 07時58分(現地時間) M9.1
「新潟県中越地震」2004年10月23日 17時56分 M6.8最大震度7
「福岡県西方沖地震」2005年3月20日 10時53分 M7.0 最大震度6
「パキスタン地震」2005年10月8日 08時50分(現地時間) M7.6
「ジャワ島南西沖地震」2006年7月17日 15時19分(現地時間)M7.7

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では、現在の第24太陽周期が2017年現在でどの地点にいるかといえば、すでに黒点相対数も50個を下回る時期に2016年後半より差し掛かっており、2017年においては、過去の阪神淡路大震災や新潟中越地震の時と同じように大地震がいつ発生してもおかしくはない時期に入っています。

もう少し谷が深くなる山登りで言うところの2合目や1合目は、2018年から2019年頃かもしれませんが、統計的に見てもこれから3年から4年は太陽活動が終息に向かうとともに大型地震に要警戒の時期に入ります。

備えあれば憂いなし。

起こることがある程度予測されているのであれば、あとは起こった後に冷静に対応することが大事であり、日頃より防災意識を高めて万が一の事態に備えておくことも大切です。

もちろん、太陽活動も地球の磁気の変動も人々の意識や社会の混乱などともリンクしており、人々の集合意識が変わると大きな自然災害が緩やかな現象として変化することもあるので、まずは自分自身の日々の生き方、意識の在り方を大事にすることも必要かと思います。(転載終了)