くまやのよあけ -IHEIYA- | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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「くまやのよあけ -IHEIYA-」
《“やつは”メールマガジン(NO.125)》

今年の春分明けに訪れた沖縄の聖地の中の聖地「伊平屋島(いへやじま)」。

日本の雛形である沖縄、その沖縄の中でも古代ユダヤとの繋がりが最も古く濃い島であり、また古代日本における“天の岩戸伝説”がある最大のパワースポット「くまや洞窟」がある島です。


《過去ブログ参考記事》
2016年03月25日
グッドフライデーとイースター(復活祭)

2016年03月27日
岩戸開きとイースター

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今年夏至の「よあけて であえて」は、この「くまや洞窟」を訪れることで始まった流れでした。

夏至イベントの総合プロデューサーは、黒川修司さんという方であり、元は音楽業界の第一線活躍していたプロデューサーですが、見えない世界へ導かれ、日本各地の聖地や沖縄の聖地を巡りまわった方です。

そして、大事な2016年の夏至前の最終コーナーである春分から夏至の期間。

そのスタートに沖縄の伊平屋島、その中の「くまや洞窟」へと自分たちを導き、そこでのご神事、祈りを通して「夜明けの晩」の最後の仕組みが動きました。

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自然が生みだしたものとは思えないほど、まるで誰かが意図的に創った古代神殿のような造りになっている「くまや洞窟」。

日本神話の「岩戸開き」の本当舞台とも伝説があり、実際に訪れると聖域の持つ圧倒的な力に異次元世界にいるような感覚があります。

そして、今回ご紹介するCDは、ここで行った2016年春分明けの音と声の祈りの儀式を録音したものになります。

まさか公にするとは思ってもいませんでしたが、これがCD化されて夏至のイベントでは先行発売されましたが、すでに様々な反響の声があります。

「今まで聞いたことのないCD」

当の自分たちでさえも、実際にCD化された洞窟の響き合いを聞いた時

「こんな危ないの誰が聞くの??」

と誰もが感じたのですが、これが不思議と一度聞くと癖になり、何度も何度も聞いてしまう特殊なCDとなっています。

それこそヘッドホンをして、その音霊の世界に聞き入ってしまうと現実から意識が離れて、違う次元へと入り込んでしまいそうになります。

家族がいる中、誰かが車に乗っている中で流すと100%「怪しい人」と思われていますので、なるべく1人でいる空間でお楽しみ頂くことを推奨しますが、何はともあれ、ご興味のある方は是非とも一度お聴きくださいませ。

こちらも完全に数量限定の特別CDであり、在庫切れとなった時点で販売終了となります。


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「くまやのよあけ」−レコーディングリポート−

 2016年3月26日の朝まだき、僕達は異空間に佇んでいた。
セットされた録音機材、漆黒を照らす蝋燭の灯り。
前夜の雨の名残の雫が、間の手の様にシートの上に不規則なリズムを刻む。
3ヶ月後にやって来る、大いなる世明けのためのラストパス。

 何も決めず、打ち合わせなく、録音のボタンは押された。
静寂を切り裂くディジュリドゥ、闇を愛撫するガンクドラムの響き、
声が飛沫(しぶ)く、光明真言の光沢、かごめが語る数千年の謎解き、
心優しき朗読、夏至を越えた僕達は創造主の領域に到達するだろう。
遥かなる山河は、振り返れば懐かしき故郷の風景となるだろう。

 周波数が重なり合い、ぶつかり合い、昂まり合った「暁の歓声(うたごえ)」。
すべてが鎮まって、録音は終了。時空を超えた録音タイムは約一時間。
したたる様な湿気が、マイクロフォンの反響板に結露して生ずるノイズ。
洞窟の中を回り込み、響き合い、震え合い、ピークを越えるノイズ。
僕達の祈り、思い、懺悔、悔恨、悟り、歓喜、すべてが合成されたCDの完成。

録音場所:沖縄県伊平屋島「くまや洞窟」
録音メンバー:さとううさぶろう、KNOB、田村邦子、堀田晃子、黒川修司、滝沢泰平
写真:Akiko Hotta

文:黒川修司

名称:くまやのよあけ -IHEIYA-
収録曲
1:光明真言(田村邦子) 1:24
2:ディジュリドゥによる般若心経(KNOB) 4:21
3:古事記 天地初發之時〜是淤能碁呂嶋(奏上:KNOB) 15:19
4:かごめ(田村邦子) 3:37
5:美しき天然(朗読:さとううさぶろう) 3:43
6:暁の歓声(あかつきのうたごえ) (波動合唱旅団) 6:53
7:遥かなる山河(朗読:さとううさぶろう) 4:44
8:あわのうた(さとううさぶろう) 1:57

2016.3.26 AM6:45〜7:55 伊平屋島クマヤ洞窟DSDライブ録音
録音・構成:黒川 修司
マスタリング:安次富 榮(音無館)
Photo:Akiko Hotta
プロデュース:さとう うさぶろう
このCDは洞窟という特殊な環境でのライブ録音のため、様々なノイズが入っております。
どうぞご了承の上お買い求め下さい。

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<販売ページ>
【CD】くまやのよあけ -IHEIYA-



早いもので、本日で夏至から1ヶ月が経過。八ヶ岳で行われた「よあけて であえて」の夏至イベントからも1ヶ月が経過しようとしています。

昨年の冬至の八ヶ岳イベントから始まり、春分には東京、夏至に再び八ヶ岳でイベント開催して一区切りとなりましたので、今のところは秋分には特にイベントの予定はありません。

ただ、冬至はまた何かイベントを企画中であり、今のところ候補地の1つとしてあがっているのが、やはり沖縄

日本であり日本ではなく、琉球王朝でもあり、ムーでもあり、古代ユダヤでもある沖縄が、これから先の新生日本においても非常に重要な場所となっています。

今年に入ってから、また急速にメッセージ性が強くなっている古代ユダヤ、そして沖縄や奄美。

それに関連して、今年は突然“南米”がキーワードとなってシンクロすることが多く、特に「ペルー」という名前が、この半年間で何度と登場したことかわかりません。

首里城にある御嶽(うたき)を訪れた時、さとううさぶろうさんが「ここはペルーに繋がっている」と感じたそうですが、沖縄と南米、沖縄とボリビアやペルーが繋がっていることは多くの聖者とも呼べる人々が共通した見解を示しています。

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日本屈指の聖者として知られていて、八ヶ岳(清里)在住であった故・知花敏彦先生は、地軸と90度クロスしてあるエネルギー軸というのが存在しており、もともとは八ヶ岳の野辺山(長野)と南米パラグアイにあったものが、物質文明の発達により、マイナスエネルギーが増え、エネルギー軸が傾いてしまったと生前に伝えていました。

この地球のエネルギー変化によって、現在の地球のエネルギー軸は沖縄と南米ボリビアのサンタクルスに移っているそうです。

だからといって八ヶ岳のエネルギーがなくなったわけではないようですが、いずれにしても沖縄は地球にとっても非常に重要なポイントになっているのは間違いないようです。

そして、その沖縄の中でも聖なる島として、古代よりとても大切な場所として知られるのが伊平屋島(いへやじま)であり、伊平屋を訪れたことで今年の夏至イベントの流れが決まり、また無事に大成功を収めて非常に良い夜明けの節目を迎えることができました。

そのきっかけとなった伊平屋の「くやま洞窟」でのひと時。

天の岩戸伝説の地で行った音開きの神事の一部を録音し、CD化して公開した伝説の「くまやのよあけ -IHEIYA-」

夏至イベントで先行発売し、その後にメルマガでも販売しましたが、最後に残りわずかだけ残っているので、ブログでも先着順で販売告知させて頂けたらと思います。

このCDに入っている洞窟の中でのKnobさんの石笛(いわぶえ)を長典男さんが聞いた瞬間、龍が飛ぶ姿が頭の中によぎったそうで大変驚いていました。

「とんでもないCD作りましたね・・・(驚)」とも。

他にもディジュリドゥの生音、さとううさぶろうさんの朗読、そして夏至イベントでも大好評であった世界で活躍されるオペラ歌手の田村邦子さんの生歌など、盛りだくさんの内容となっております。

世界一怪しいCDかもしれませんが、とても貴重なCDなので、是非とも1枚お手元にどうぞ。