フランスの911にもクライシスアクターが登場か? | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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今から1週間前の2015年11月13日の金曜日の夜にフランスのパリで起こった大惨劇。ご存知のとおり、130名以上の死者を出した「フランスの911」と言われる大規模なテロ事件が発生しました。

首謀者は、いつもの通り「イスラム国」と名乗る国際テロ組織。自ら犯行声明を発表しており、今回のテロ攻撃はフランスの軍事行動に対する報復だと表明しています。

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各国の首脳陣も、イスラム国が声明を出す前から「イスラム国の仕業だ」と断定していましたが、ついにはキリスト教の総本山であるバチカントップのローマ法王フランシスコ1世までもが、イスラム国の暴挙を厳しく非難する発言をし、その中で今回のパリのテロを「第三次世界大戦の一部だ」とも伝えています。

世界人口の33%、約20億人以上にも影響を与えるキリスト教のトップに君臨する法王の発言は重要な意味を持っており、いよいよもって、聖書などでも予言されていた『最終戦争』ののろしが上がったかのような緊迫したムードが世界中で漂っています。

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というのは、あくまでもテレビや新聞の表の世界の話であり、メディアがごぞって世界が宗教戦争へと突入したかのように不安や恐怖を煽っていますが、インターネットの世界ではすでに「アメリカの911」の時から、この手のテロ活動を冷ややかな目で見る傾向があり、今年初めに起こった「シャルリー・エブド襲撃事件」の自作自演テロに続き、今回もまた陰の世界政府による偽装テロ事件と見なす見解が広まっています。

その理由の1つが、事前にパリのテロが予告されていたということ。

それは、イギリスの老舗新聞社である英エコノミスト社が毎年発刊する「2015 世界はこうなる The World in 2015」という雑誌の表紙であり、ロスチャイルド財閥が絡んでいる新聞社とのことで、このいかにも怪しい表紙には2015年に彼らが策謀している計画のメッセージが描かれているのではないかと年初めから噂されていました。

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では、一体どれが今回の「フランスの911」を描いたものであったかといえば、インターネット上の見解では、この不思議な国のアリスの前に突き刺さっている「2本の矢」と、その奥にある1枚の「女性の絵」がヒントになっているようです。

まず2本の矢には、それぞれ「11.5」「11.3」と数字が書かれていますが、これは以前より「5月11日」「3月11日」などの日付の意味として捉えられていましたが、この6つの数字を並び替えると「15 11 13(2015年11月13日)」という配列にもなり、今回のテロ事件の日付となります。

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ただ、日付だけではフランスやパリを意味することになりませんが、これを象徴するのが「女性の絵」であり、この絵は『ミラノの貴婦人の肖像』という名のレオナルド・ダ・ヴィンチの作品であり、これはパリのルーブル美術館に所蔵されています。

とはいえ、この2つもこじつけといえばこじつけとも言えるので、これだけで偽装テロとも言い切れませんが、もう1つの怪しまれている点としては、いつもの通りに犠牲者の中に「クライシスアクター」が紛れ込んでいるとのことです。

「クライシスアクター(Crisis actor)」とは、偽りの報道に作成する際に登場する役者を指す言葉であります。

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日本でも街頭インタビューなどでは、ヤラセの役者が仕込まれているケースがテレビの世界では当たり前にありますが、アメリカの場合はハリウッド仕込みの大規模なヤラセが常習となっており、ここ数年で起こっている銃乱射事件やテロ事件などには、決まってクライシスアクターが登場しています。

クライシスアクターが有名となったのは、一昨年に発生した「ボストンマラソン爆弾テロ事件(2013年4月15日 死者5名)」ですが、その前にあった「サンディフック小学校銃乱射事件(2012年12月14日 死者26名)」「オーロラ銃乱射事件(2012年7月20日 死者12名)」でもクライシスアクターは登場しており、亡くなったはずの子供が2日後にオバマ大統領と一緒に写真に写っていたり、あまりにもずさんで手抜きのヤラセばかりとなっていて、年々事件が起こる度にネットの世界は呆れかえってもいます。

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ただ、今回はアメリカではなく、ハリウッドからも遠く離れたフランスではあったので、さすがに同じ役者はいないかと思えば、なんと今回もまた同じ役者が発見されており、それが冒頭の写真にも登場した悲痛な泣き顔を見せている女性であります。

驚くべきことに、彼女はオーロラ、サンディフック、ボストンに続き、今回のパリも登場するという4回連続の出演であり、これがヤラセではなく真実であれば、よほど不運の人生としか言いようがありません。

ここまで来ると、テロそのものが、この女性を狙ったものとも言えるほどのシンクロ率ですが、当然ながらそんなわけもなく、結局のところ世界のテロ事件は役者を使っての自作自演テロであり、世界にテロリストの恐怖を植え付けて悪の討伐の正当性、世界大戦への流れを生み出したい戦争屋の人々の意図的な犯行であります。

本当はテロリストなどどこにもいなく、対立している組織や国々も、どちらも元を辿れば同じ親分が君臨しており、テレビや新聞の報道しか信じない大勢の民も何かの宗教に属している信者も、首相やテレビが右を向けて言ったら右を向き、教祖が左を向けて言ったら左を向き、あの国がテロリストだと言われたら、すべてを鵜呑みにして信じてしまいます。

特に大きな宗教団体のトップ達は世界平和を提唱しながら、自身が世界の平和を乱し、戦争へ加担しているのは皮肉な茶番劇であり、こんな偽りの演出が、もう長くも続く時代とは到底思えません。

陰も極まれば陽と転じるのかもしれませんが、この文明は落ちるところまで落ちないと人々も目を覚まさないのか、目先の現実や欲望に日々追われて真実を見る目がどんどん廃れていき、目覚める人々と洗脳が年々深くなっている人との二極化が極端になってきてもいます。

ただ、大きなしっぺ返しや最後の審判を受けてからでは遅いので、なるべく早く目を覚まし、本来の地球人として役割に動き出さないと、これから先に訪れるいくつもの“本当の試練”を乗り越えるのは容易ではないと思います。

今回の事件、実際に犠牲になった方も多くいるかもしれませんし、すべてがヤラセとも言い切れませんが、これで終わりではなく、引き続き同様の事件は世界各地で続くでしょうし、規模の大小はあっても日本国内も他人事ではないと思います。

いずれにしても、真実を見極める目を個々人が持ち、世論に流されずに冷静な心構えを持って世の中を観察していくことが求められると思います。