次の時代に進む(残る)には | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

04
発生時刻:2012年10月18日 0時1分頃
震源地 :新潟県中越地方
最大震度:震度4
位置 :緯度 北緯 37.0度
経度 :東経 138.7度
震源 :マグニチュード M4.2
深さ :約10km

02
発生時刻:2012年10月17日 9時43分頃
震源地 :茨城県北部
最大震度:震度4
位置 :緯度 北緯 36.7度
経度 :東経 140.6度
震源 :マグニチュード M4.4
深さ :約10km

03
発生時刻:2012年10月12日 13時57分頃
震源地 :千葉県北東部
最大震度:震度4
位置 :緯度 北緯 35.9度
経度 :東経 140.6度
震源 :マグニチュード M5.0
深さ :約40km

 本日の新潟の地震を含めて、ここ数日間の間で震度4程度の中規模地震が頻発しています。あまり不安を与えてもしょうがないのですが、一つの参考情報として現在の地震状況をメモしておきたいと思います。

まず、先日も取り上げた12日に発生した千葉県東部の地震、そして昨日の午前に茨城県で発生した地震は、いずれも首都直下型地震、もしくは関東大地震に繋がる可能性の高い前震であると思います。

というのも、今年3月2日の記事で【二人の啓示】という記事で紹介しましたが、世見で有名な松原照子さんは、関東方面の地震において気になる3つのラインを地図に引いています。

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【北のライン】
太平洋の磐城沖ガス田と書かれた辺りから北茨城を、そして静岡の富士に向かう一方の線

【真ん中のライン】
鹿島から千葉を抜け横須賀から伊豆の下田に向かう線

【南のライン】
千葉の犬吠崎から房総半島を抜け大島に向かう線

この3つのラインを宇宙会議にて分析してもらった結果、この3つのラインで地震が発生すると後に首都圏近郊で大きな地震が発生することが分かりました。

その詳細については、今年3月8日の【首都直下型地震と南海トラフ地震】という記事で書いているので、是非ともご参照頂けたらと思います。

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そこで、この12日に発生した千葉県東部の地震と昨日に発生した茨城県の地震の緯度・経度を地図上でポイントすると、見事に3つのラインの【真ん中のライン】【北のライン】の真上でそれぞれの地震が発生していたことがわかります。

【真ん中のライン】=千葉県東部の地震は、海ホタル近郊における東京湾での首都直下型地震に繋がる可能性があり、もう1つの【北のライン】=茨城県の地震は、羽田空港近辺の内陸部での首都直下型地震へと繋がる可能性があります。

どちらも発生すると被害規模は大きいのですが、どちらかといえば昨日に発生した【北のライン】=茨城県の地震の方が嫌な地震ではあります。

それは、この【北のライン】の行き着く先には富士山があり、このラインで地震が頻発してくると富士山の噴火と連動した首都直下型地震が引き起こされる可能性があるからです。それは大難の中でもフォッサマグナが折れてしまう日本列島分断のシナリオに進むことになりかねません。

この辺の詳細は、9月6日の【フォッサマグナが活発化】という記事にて、ザ・フナイ4月号に寄稿した【可能性その1「フォッサマグナの変調」】という章の内容を転載してご紹介しました。これは大難の第一段階として富士山の噴火から日本列島分断までのシナリオの一部を想定したものです。

また、ザ・フナイ4月号をお持ちの方はご存知かと思いますが、この文章には続きがあり、富士山の噴火以降は大難の第二段階である「ポールシフト」についても書いています。

もちろん、まだこのシナリオに進むことが確定しているわけではありませんが、そろそろ「ポールシフト」についても意識を始めた方が良い時期になってきたようにも感じるので、今回は大難の第二段階である「ポールシフト」についてザ・フナイで書いた内容をご紹介しておきます。

可能性その2「ポールシフト」
 「ポールシフト」とは、前号でも少しだけ取り上げたように海王星や冥王星などではすでに起こっている惑星における磁極の変化のことです。
 先ほどお伝えした富士山の噴火をきっかけに発生する「日本列島分断」も非常に大きなインパクトを地球に与えますが、この「ポールシフト」の段階にまで来ると、さらに色々な意味でケタが変わってきます。それは、災害の規模も被害の規模も・・・。
 さらに困ったことに「ポールシフト」とは「日本列島分断」とは直接は連動していないことです。もちろんマクロでは地球の大変革サイクルの中での一つの動きとして繋がっていることではありますが、どちらの段階が先に来るのかは必ずしも確定しているものではありません。場合によっては「日本列島分断」が起こる前に「ポールシフト」が先に起こる可能性もあるのです。また「ポールシフト」が発生することで「日本列島分断」が起こることもあるので、そういった意味では段階には分けていますが、あくまでもレベルの違いであり、それぞれはまったく別のシナリオだと思って頂けたらと思います。
 「ポールシフト」については、個人的には長年気になっている現象の一つです。というのも、かなり前にはなりますが、夢の中で「ポールシフト」が発生した地球の未来を見たことがあり、それ以来頭から離れなくなっています。
 とはいえ、専門家でもないので具体的な事象がどのようなものかを正しく解説できるわけではありませんが、あくまでも知っている範囲の中での「ポールシフト」について、今回はお伝え出来ればと思います。
 まず、地球とは「鉄の惑星」と言っても良いくらい惑星の70%が鉄で出来ています。その鉄が、地殻の中でマグマとなってドロドロと対流していて、その鉄の磁気と対流による摩擦で電気が発生し、地球はN極とS極を結んだ地軸を起点に自転運動を起こしています。そして「ポールシフト」とは、この地殻の中でのマグマの対流が変わることがきっかけで起こる磁極の移動のことあります。
 一般的に「ポールシフト」とは、北極と南極を結んでいた地軸が、何かのきっかけでまったく違う頂点を結んだ場所へと移動し、その二極を軸とした新たな自転運動を始めることだと言われていますが、正確には旧地軸が移動するのではなく、まったく別の新しい地軸が地球上に発生することのようです。
 こういった完全に磁極が入れ替わってしまう「ポールシフト」が発生するのは100万年に一回の割合であり、人間の歴史からするとあまりにも長い年月でピンと来ませんが、過去の地球においては何度も起こっている自然現象の一つでもあります。そのため、一つの生命体が地球上で継続して生存出来る期限は、大体100万年であるとも言われています。それは「ポールシフト」によって大きな地殻変動が起こると共に地球の磁気が排除された後に、宇宙放射線によって地球上の生物が死滅していってしまうからのようです。
 そんな100万年に一回の「ポールシフト」ではありますが、驚くことにもう目前にまで迫ってきているのが現在の地球の置かれている状況です。目前といっても今日、明日の場合もあれば10年、20年後の場合もあります。ただ、100年以上先の遠い未来ではないと思われます。
 なぜなら、もうすでに「新しい磁極」が「現在の磁極」とは別で同時に地球上で発生しているからです。ここ最近になって新しい磁極のN極が南大西洋で顔を出してきました。そして、その反対側である新しいS極は、なんと日本海に出来上がろうとしています。新しいN極が発生しているので、この日本海の新しいS極もいつ浮かび上がってもおかしくないのですが、これが「今」のタイミングで浮かび上がってくると日本周辺に大変な事態が起こってしまいます。
 それは、間もなく役割を終えようとしている現在の磁極のN極が、ここ最近は毎年40kmほど移動をしており、昨年までアラスカにあったものが今年に入ってからはロシアの北東部にまで移動しているからです。すると、この新しく出来ようとしている日本海のS極と非常に近い距離に2つの反する磁極が存在してしまうことになり、その場合は急速にお互いを引き寄せ合うことで大規模な地殻変動、自然災害が発生してしまいます。それは日本海側で数百メートルにもおよぶ想像を絶する巨大津波が発生することもあり得るのです。また、本来は日本海側よりユーラシアプレートと北米プレートが押して日本列島が圧縮されて固定されていますが、真逆の力で引き戻されることになり、この影響で日本列島がバラバラに引きちぎられる可能性もあります。
 また、逆の地域にあるすでに発生してしまった新しいN極と現在のS極の間には幸いにも大陸もなく距離もあるために大きな地殻変動は起こっていないようですが、すでにお互いは引き合っているようでそれがニュージーランドなどの南半球での地震活動にも影響を与えているようです。

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※現在の地球の地軸のイメージ。ただし、毎年40kmほどN極は移動しており、昨年までアラスカにあったN極が現在はロシアの北東側まで移動している。

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※すでに新しい磁極が発生しており、新しいN極は南大西洋に出現している。また新しいS極はなんと日本海に発生しようとしている。ポールシフトが起こると地軸そのものが新しい地軸と入れ替わり、日本は南半球に移動する可能性がある。

 今の磁極による対流と新しい磁極による対流と2つの対流が同時に発生しつつあるのが現在であり、これが将来一本化される時に本番の「ポールシフト」が発生します。
 その時に古い磁力と新しい磁力が完全に切り替わる時間は、およそ23~28時間です。ただし、その期間の中で新旧の磁力のせめぎ合いが起こり、双方の磁力が完全に均衡するとお互いぶつかり合って磁力が地球から消える時間帯が発生します。その時間は約2、3時間であると言われていますが、当然ながらこの期間は磁力による地球を覆うバリアが消滅するので、宇宙からの放射線が直で地球上へと降り注がれることになり、その時に太陽を向いている、つまり日中の地域はモロに影響を受けます。過去に何度も「ポールシフト」によって地球上の生物が絶滅したように、この宇宙放射線によって最悪9割の生物が死滅することも考えられるようです。
 また、この約2、3時間だけをしのげば大丈夫というわけではなく、ある一定ラインの量の磁力がないと地球上の生物を宇宙放射線から守ることが出来ないようなので、その幅を前後に入れると「ポールシフト」の期間中の約10時間は宇宙放射線の影響を直に受けるようです。
 そして磁気の問題だけでなく、古い対流から新しい対流に切り替わる時に古い地軸による自転運動が止まって新しい地軸による自転運動が動き出しますが、この新旧の自転運動の一連の流れによって地球上の地殻が大変動を引き起こすことも懸念されています。急ブレーキによって地球の回転が止まることで、巨大地震や巨大津波、火山の大噴火から暴風が巻き起こり、やがて世界中のプレートの動きも新しい動きとなって、再び世界大陸の構成も変わってくると思います。それは、過去の「ポールシフト」の影響で現在の日本列島が出来上がったときのように…。
 「ポールシフト」後の世界地図が具体的にどのようになるのかはわかりませんが、日本列島が現在の北半球から南半球になる場合もあり、今まで北海道が一番上だと思っていたら、一番下に変わる可能性もあるかもしれません。

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※90度反転した場合の日本列島

 今回お伝えした「ポールシフト」が起こった場合には、2つの注意が必要です。1つは当然ながら地殻の変動による大地震や大津波の自然災害ですが、もう1つは何度も伝えているように、地球の磁力が弱まり、消えてしまう約10時間の間に降り注がれる宇宙放射線です。
 前号でもお伝えしましたが、この時までに旧人類(炭素体)から新人類(ケイ素体)へと肉体とDNAを変化させるか、もしくは宇宙科学の叡智を使って人工的な磁気シールド等で地球を保護しないと、人類の多くが消滅してしまう可能性があります。
 これは極端な話かもしれませんが、今起こっている日本の放射能汚染を仮にまったく別の視点で捉えるとしたならば、もしかしたらこういった万が一の事態に備えてDNAを進化させる意味で起こった出来事なのかもしれません。もちろん進化をしなければ毒は毒であり、宇宙放射線が降り注がれる前に人工放射線によって人類が破滅することもあり得ますが。
 人間には90%以上も眠ったままであるジャンクDNAが存在しているようです。新しい地球環境で生き抜いていくためには、早急にこれらのDNAのスイッチを次々に入れていく必要があります
 例えば、この「ポールシフト」によって磁気がなくなってしまった時、宇宙放射線だけでなく太陽フレアによって地表の空気が吹き飛ばされる事態も考えられるようですが、そんな場合でも海水から空気を取り入れることが出来る能力が現在も眠っている90%以上のジャンクDNAの中にあらかじめ組み込まれているようです。これら眠っていた人間の本来の力を取り戻すと、それこそSFの世界と思われるかもしれませんが、やがて人間は宇宙空間に肉体を持って飛び出しても生命を維持できるようにもなるようです。
 そして、そのDNAを進化させるポイントは、前号でも少しお伝えしましたが脳の使い方、使用領域を変える必要があるみたいですが、その詳細についてはまた別の機会にでもお伝えできればと思います。
 未来はパラレルワールドであるため、確かに9割の生物が地球上から死滅する未来も存在するかもしれませんが、今から全人類が一気に変容していけば、この割合もずっと減らせる未来もつくれると思います。
 プレートの動きと同様に「ポールシフト」も地球の生命活動による自然な現象の一つのため、起こる結果そのものを変えることは極めて困難かもしれません。しかし繰り返しになりますが、その過程の流れは人間の意志の力で変えられえると思います。
「今」新しいS極が浮き出してくると大変な事態になることは伝えました。しかし、本来ならば新しいN極が出て来た時点で新しいS極もすぐに出て来るはずであったのですが、これは人間の意志の力と自然界の力で押さえ込んでいる状態であります。
 このまま新しいS極の出現を抑えきれずに一気に大難にしてしまうのか、それとも絶妙なタイミングでゆっくりと新旧の磁力が入れ替わって小難の積み上げとなるのでしょうか。
 少なくとも今回お伝えした2つの大難は、まだ起こっていないことなので今からでも未来を変える時間はあると思います。もちろんタイターの地図も…。(転載終了)

繰り返しになりますが、以前より標高は800m、できれば1000m以上のところへの移住、さらにシェルターの話などを最近はしていますが、その話を定期的に伝えてきたのは、このような大難に対応するためでもあります。

ただ、こういった話はいくら本気で伝えても伝わる人にしか伝わらない内容ですし、未来は変えることができる前提で動いてはいるので、ストレートに伝えることはなるべく避けてはいました。

ムーやアトランティス、前文明に続いて今回も文明がリセットされたら再び人類は原始的な文明からスタートせざるを得ないのですが、さすがにまた数千年もかけて文明を構築することには何も意味がないので、今回リセットされたら終わりです。でも、きっと人類は新しい本物の時代を切り拓けるでしょうからそのシナリオはないかと思います。

ただ、その素晴らしい本物の時代がやってきても、その時にどれだけの人数の人が残っているかはわかりません。

本物の時代は、本物の経済、社会、政治であり、そういった世の中の構造から物質的なもの、人々の精神までをも含めたあらゆるものが本物であると思います。逆にいえば、本物でなければ目に見えるものも見えないものも次の時代にまで残ることはないと思います。それは、当然ながら人間もね。

今の時代が終わって新しい時代が始まることを色々な人がすでに感じ取っており、その中で大変動も予感して移住や避難、備蓄などの物理的・物質的な対策は万全な人も大勢います。

でも、もちろんどう生き延びるかも大事ですが、本当に大切なのは次の時代にはどういった人間が必要であるかを考え、その上で今をどのように生きるかだと思います。

いくらあらゆる面を準備万端に備えていても、肝心のその人の意識、魂の純度が本物でなければ、次の時代には残れないのではないかと思っています。

だから、今自分が置かれている環境や状況において、本当に大難を乗り切れるか不安な人が多いかもしれませんが、最も大切である自身の意識、魂さえしっかりと磨かれていれば自然と次の時代へと肉体ごと残されると思いますので、その辺は無用な心配はせずに、日々自身を内観して精進することをオススメします。あえて意識する必要もないですが、それが結果的に生き残るための最善の策でしょうから。

当然ながらこれらのことは今の自分自身にも云えることですが、少なくとも今の状況へと自身を導いているのは、ひたすら内観していた結果ではあります。

「次の時代に不要なボンクラだったら遠慮なく消してくれ」と常々思っているので、今のところ生かして頂いているのは、まだ少しはお役目があるようです。

まぁ、それでもこの世を去ることになったら、それはそれで修行不足だと思って、すんなり諦めて元の星に帰る準備をしますけどね。