「死生観」について | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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発生時刻:2012年5月18日 17時18分頃
震源地 :茨城県南部
最大震度:震度4
震源 :マグニチュード M4.8
深さ :約50km

 昨日の夕方、山梨県から首都圏の拠点がある埼玉県に入り、車を駐車場にとめたところで長く揺れる地震を感じました。その駐車場管理人も「この建物がここまで揺れるのは結構大きいですなぁ」とつぶやいていたので、揺れの感じから何気なく「恐らく茨城でしょうね」って伝えたら、やはり茨城県南部の内陸性の地震でした。

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※今後注意しなければいけない3つの地震ライン

 以前にも伝えましたが、現在、関東周辺で発生している地震で注意しなければいけないラインは全部で3つあります。今回は、一番北にある北茨城と富士山を結ぶ内陸性のライン上で発生した地震ですが、これは真ん中のラインとの交差点の東京湾に繋がる、いわゆる首都直下型地震の前兆地震であります。

まだ茨城県が中心でしか発生してませんが、これが南下して埼玉県やその他のエリアでも中規模の地震が発生してくると、かなり本番が差し迫ってくるものだと思われます。

南の最終地点では富士山近郊の断層にまで繋がってますが、当然ながら自分の本拠地もその側であり、この埼玉の拠点(来月中には配送センターの移転予定地)も、まさに東京の羽村と埼玉の朝霞の間にあるので、ピンポイントでラインの真上にあります。

「なぜ、危険とわかっていながらわざわざ?」と疑問に思うかもしれませんが、これはこれでお役目の一つだと思っているので、あまり深い理由もありません。被害が出たら出たで、ちゃんと対処するシナリオも組んでおりますので、今は流れに身を任せております。もちろん、自分も本番が来る直前までは、普通に富士山麓で農作業に精を出しているつもりです。畑が一番安全ですしね。

「(地震などの災害時は)最初の30秒は自己責任」と、昨晩の講演で池田整治さんは強く訴えかけてました。

この「30秒」というは、最初のステージであり、この「3」にまつわる防災対策として「万が一の3の原則」というのがあります。

以下は、ネット上にあったものですが、同じ内容を池田さんも伝えていたので、これは、皆さんも常に頭のどこかに入れながら、これからの大変革期に向けて防災意識を高めておいて欲しいと思います。

サバイバル術災害から守る43
〇30秒間(自己責任) 
 「グラグラ・・・地震かな~・・・・」大きな揺れの前に「地震だ・・・もぐれ~つかめ と大声で」叫ぶ。大きな揺れは最大でも30秒くらい、自分の命は自分で守る(生き残ること)テーブルの下にもぐりテーブルの足羽しっかりつかむ。大きなタンスや本棚は固定しておく(就寝中下敷きなり圧死することもある)、寝る部屋には大きな家具置かない、寝室は1階より2階が安全です。自分が助かったら、今度は「助ける側」にまわれる。

〇3分間(家族責任)
 自分が助かったら家族を助ける。ガスの元栓閉める、火災になったら消火、海岸にいる場合高台にすぐ逃げる(高台が無かったら、は3階以上のビルに逃げる)、普段から、家族で逃げる場所を決めておく。
※三陸の古くから伝わる伝承「津波てんでんこ」→「てんでんこ」は「てんでんばらばらに」の意。津波が来たら、みんな一緒に並んで逃げていたら手遅れ、一人一人がバラバラに急いで高台、山に避難することの意味です(もともとは自分だけでも高台に逃げろという考え方を示すが)現在の三陸地方では自分の命は自分の責任で守れという教訓として使われている。
 釜石市の小中学校はこれで皆助かった。先生の指示を待たず高台へ避難した。

〇3日間(隣近所、自治会責任)
 地域で助け合う、何とか3日間生き残る、3日間サバイバル(3日あれば全国から自衛隊、消防が助けに来る。)、地域でお互い助け合い(共助)。隣近所の高齢者の寝床の場所を知っていると救助が早い(ピンポイント救助)、食料、水を準備。

〇3週間(自治体責任)(復旧作業) 
 避難所生活出の生活を余儀なくされる。生きる力を芽生えさせる時期。

〇3ヶ月間(国の責任)復興
 人生の再出発、避難所を出て新たな人生に向かう。人生設計。

 さて、昨日の池田さんの講演では、シークレットゲストとして「2013年からムー大陸の再浮上が始まります」の新著で話題の光明(こうめい)さんが終盤に登場されたので参加者の中では驚いた方もいるかと思います。

この新著は、本日でこそAmazonランキングで32位(これもすごいことですが…)と下がってしまってますが、昨日の時点では13位まで上がっており、かなり異例の話題の書となっているようです。Amazonではすでに予約待ちであり、各書店でも現在は在庫切れとなっているそうです。

昨日に完成版を初めて読みましたが、先日にブログでご紹介した原稿の一部は見事にすべてカットされて完全にお蔵入りとなってしまってました…。

それはさておき、完成版の内容も読みやすくて面白いので、帰りの道中ですべて読み終わりましたが、この本は単なる将来の大変動に関する予測を書いているというより、どちらかといえば「死生観」を読者に考えさせる哲学書のように感じました。

最近は、何度も「覚醒」が大事であり、それには「洗脳」を解くことが重要であると伝えてますが、それは3次元の現実の裏を知るだけでなく、最も重要なのは、この3次元世界そのものの「洗脳」から目を覚ますことだとも思います。

「この3次元世界での“ 死 ”は肉体の“ 死 ”であり、魂は永遠である」という真実です。

自分の場合、身内の病気や自身の病気もあって、この「死生観」については、幼い頃より、それこそ気が狂いそうになるほど考え続けました。それでも、頭だけでなく魂のレベルで理解するまでは20年近くもかかりましたが、これが自分なりに完全に腑に落ちると人生観から世の中の見方まで180度変わってくると思います。

「あなたは、若くしてなぜそこまで落ちつているのですか?」と、これは自慢でもなんでもなく実際によく言われるのですが、その基礎となっているのは、この「死生観」に関する腑の落ち具合が大きく作用しているように思えます。ただ、自分では「落ち着いている」とは一切思っていないので、果たしてこの見解が正しいかどうかはわかりませんが、少なくとも同世代の人々の価値観の違いには、この点での違いが非常に大きいとは感じています。

「死生観」について本気で魂のレベルで理解しているのであれば、「“ 私 ”は“ 私 ”であり、“ 私 ”ではない」という自我ではなく全我の意識を持てるだろうし、全我の意識には、今生の過去に対する後悔や未来に対する恐れ、不安も一切ないと思います。過去も未来の存在も理解しながら、ただ「今この瞬間」が最も大切であるという想いの下で生きていると思います。その上で、今生だけでなく、来世を意識した生き方にも自然とシフトしてくると思います。

こんな話をすると「私は別に死を恐れていない!」と主張される方もいますが、何も“ 死 ”に対する恐怖心を克服することだけが「死生観」のすべてではないと思っています。“ 死 ”に限らず、何かに対する不安や恐怖がある限りは、まだこの現実に執着や未練があることであり、それは完全には「死生観」の本質(全体像)や哲学を理解しているとは言えないと思います。もちろん、自分も完全にまで理解しているつもりもなく、まだまだこれからではあります。

ただ、まだ頭の中で3次元の現実社会の真実すら理解しないまま、いきなり「死生観」についての「洗脳」が解けて次元を飛び出すと、地に足着かずのスピリチュアル人間になって現実が生きづらくなる場合もあるので、そいういった意味では裏社会のことなどの現実に近い「洗脳」から解除していき、徐々に段階を踏んでいくことが重要だとは思います。

だから、このブログも当初は闇社会のことなどを中心に伝えてきました。

しかし、池田さんや光明さんが伝えているように、今は「時間がない」のも事実だと思います。

尚、まだシステムを構築中ではありますが、ベースはお店の商品情報を伝える目的であるものの、ブログの更新情報や緊急性の情報を速報として伝えるためのツールとして「メルマガ」の準備も進めています。

どうしてもすべてを公(おおやけ)に公表できない情報も入ってくる場合もあるので、そういった場合は非公開の「メルマガ」で伝えていけるようにします。早ければ今月中、遅くとも6月頭までには出来ると思いますので、そちらも是非ご活用頂けたらと思います。もちろん無料です。

それでは、今から成田で「寺田本家」の元当主である寺田啓佐さんのお別れ会があるので参加してきます。