私たちは、この世界を「現実」だと思って生きています。


名前があり、
立場があり、
国があり、
お金があり、
他人と自分が分かれている世界。


ですが本当は、
この世界は一時的な体験の場なのかもしれません。


本来の私たちは、
肉体ではなく、
もっと大きな意識であり、
光の存在なのかもしれません。


そして今は、
それぞれが一人の人間として、
この地球という世界を体験している。


喜びも、
悲しみも、
出会いも、
別れも、
魂が学ぶために経験しているのかもしれません。


臨死体験をした人たちの中には、
肉体を離れた後、
言葉では表せないほどの愛と安心感に包まれたと語る人がいます。


そして、
人生を振り返る中で、
自分が誰かに与えた感情を、
相手の心ごと感じたと言います。


傷つけた人の悲しみ。
愛した人の温かさ。
助けた人の安心。
そのすべてが、
自分自身の感覚として流れ込んでくる。


その時に気づくのです。


自分と他人は、
本当は別々ではなかったのだと。


すべての生命は、
深いところでつながっていたのだと。


それが、
ワンネスと呼ばれる感覚なのかもしれません。


もし本当に、
生命が永遠につながっていて、
自分の与えた感情が、
巡り巡って自分に返ってくるのだとしたら。


人を傷つけることは、
自分を傷つけること。


人を愛することは、
自分を愛すること。


そう見えてくるのではないでしょうか。


だからこそ、
奪い合うより、
支え合うこと。


憎しみより、
理解しようとすること。


競争より、
共に生きること。


それが、
魂にとって本当に大切なことなのかもしれません。


人生は、
何を持っているかより、
どれだけ愛を残せたか。


どれだけ人を安心させ、
どれだけ優しく生きられたか。


その積み重ねこそが、
魂の成長なのかもしれません。


そしていつか、
この人生という旅を終えた時。


私たちは再び、
大きな光の中へ帰っていくのかもしれません。