あなたは、自分の肩書や社会的地位にこだわりますか?また、それを人に伝えることがありますか?
それを語ることで、安心できる関係が生まれるでしょうか。
それとも、妬みや嫉妬、あるいは利用しようとする思惑を招いてしまうでしょうか。
人は、肩書や社会的地位を口にしなくても生きていけます。
むしろ、自分からそれを語れば、余計な壁と枠をつくってしまうことが多いのです。
だからこそ、必要もないのに肩書や身分を明かす必要はありません。
たとえ聞かれても、軽くごまかすくらいで十分です。名乗るときは、ビジネスの場など、お互いが対等に名乗り合う必要がある時だけでいいのです。
反対に、誰も聞いていないのに自ら肩書を誇示する人は、心の奥に不安や虚勢を抱えているのかもしれません。優越感を感じたいのか、プライドを守りたいのか、人を騙そうとしているのか。いずれにしても、そこには信頼を築ける健全さはありません。
本当に大切なのは、地位や肩書ではなく、ひとりの人間としてどう関わるかです。
人は皆、最後にはその肩書を手放して旅立っていきます。
死ぬその瞬間に残るのは、名誉や地位ではなく、どれだけ人と真実のつながりを持てたかということです。
だから、私たちは表面的な価値には、こだわらずに、人として人と向き合えばいい。
素のままの心と心でつながること。それこそが、安心できる関係を育て、人生を豊かにしてくれるのだと思います。
そして願うのです。
どうか、あなたのまわりに、肩書や、社会的地位を越えて心で寄り添える人がひとりでも増えますように。
