私はアシスタント時代、はっきり言って自分が独立するビジョンを全く描いていませんでした。


考えていた事はただ一つだけです。




「早くスタイリストになりたい!!」




何をそんなに焦っていたのか!?今となってはよく分かりませんが、この焦りが私の鈍い行動力を駆り立てました。



人一倍不器用だった私は、毎晩毎晩レッスンに明け暮れました。



しかし、他の同期入社のスタッフは私より器用でした。


正直、私は嫉妬していましたが、練習量だけは絶対に負けない!!と心に誓い、引き続き、レッスンに没頭する日々が続きました。


レッスンしなかった日は、何か罪悪感みたいなものを感じていた様に思います。


月に一度ある技術試験前には、休日もこっそり店に行ってレッスンすることがしばしばありました。


しかし、私はそこまでしていることを他のスタッフには知られたくありませんでした。(はっきり憶えていませんが、あまり練習しなくても出来る人に憧れていたからかな?意味不明です。)



そこまでしていて技術試験に不合格だった時は、本当に打ちのめされました。(一発合格はほとんど無かったです。)


でも、へこんでいても来月の試験は私の都合など関係なく近づいてきます。



「俺、ホンマにスタイリストなれるんかな…」


当時の私はネガティブな感情の方が強かったです。



全くレッスンする気がない時も、無理やりレッスンしていました。(がむしゃらと言うよりやけくそでしたね…これはあまり意味無かったかもです。)



もちろん、ほとんどの休日はよく遊んでいました。当時、付き合っていた彼女もいましたし。


でも、休日に講習会が行われていたらなるべく参加していました。(ディーラーさんと仲良くなり、色々情報を教えてもらっていました。)



不器用だった私にとって、休日に勉強することが他のスタッフに差をつけることができる数少ないチャンスだと考えていました。



あの頃の私にとっては、壱に仕事で弐に仕事。参に彼女だったかもしれません。(本当にごめんなさいm(__)m)



最後までお読み頂きありがとうございました。