
今回の主役VIVLABのトーンアーム『Rigid Float/H』です。

(製品の詳細はこちら)
何といっても大きな特徴は、ドーナッツ形の磁石に磁性流動体をコーティングしてフロートされたアームです。
なんのこっちゃって感じですよね。。。
イメージ的には浮き輪(磁性流動体)の真ん中にアーム串刺しにしたボール(支点)を通している感じらしいです。
アームもキャビネットに固定する必要が無い構造で斬新ですね。
価格は30万円・・・高いっす。
部品は基本削りだしって、そりゃ高くなりますよね。
今回は比較対照として割を喰らったSMEです。

デザインは超クールですね。惚れ惚れとする機械美があります。
肝心の音ですが。
カートリッジも含め全て共通だから本当に言い訳できない状況で比較しました。
ちなみにプレーヤーはガラード301、カートリッジはDENONの103です。

Rigid FloatはSMEと比較して付帯音が少なく、
定位が抜群によく実にハイファイな印象。
SMEには悪いですが桁違いに音が良いです。
私はアナログはやらないと心に決めてる人なので
ときめきませんでしたがアナログ派の人は心揺れてる感じでしたね。
CDとの比較も行いました。
会場だとアナログの方が好意的でしたが私はCDの方が好印象でした。
アナログの方が迫力と鳴りの良さを感じますが
繊細な音の表現はCDのほうが上だと思います。
PCとの比較だとお互い良いとこ出し合ってどっちも良いねって感じでした。
今日一番のレコードは凄かったですけどね!
音の躍動感や花火のように舞い散るシンバルの様子に会場も沸きあがってました!!
ああいうのは我が家にはない音ですね。
素晴らしかったです。
お読みいただきありがとうございました。
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