![喰らうオーディオ!!!-fl01](https://stat.ameba.jp/user_images/20130715/00/pure-audio-blog/b1/a5/j/t02200165_0800060012609883504.jpg?caw=800)
CP(中古) ★★★
デザイン ☆☆☆☆☆
手放せない度 ☆☆
これまでに数々のブックシェルフを聞いてきましたが
またひとつ我が家にブックシェルフの名器が降臨しました。
ドイツの雄ELAC(エラック)のCL330です。
ちなみに今回のCL330は「Ambiente」です。おそらくCL330Ⅱの次の世代だと思います。
とにかく本製品はマイナーバージョンが多くて、
アルティメットやら、リミテッドやら、クリスタルやら
ちょっと言っている意味がよくわからない乱立っぷりなので
気になる方はELACへメールできいてみてください。
バージョンの節操の無さとは裏腹に
技術的には初代で完成の域にあったのでしょう。
![喰らうオーディオ!!!-side](https://stat.ameba.jp/user_images/20130715/00/pure-audio-blog/35/7b/j/t02200165_0800060012609880688.jpg?caw=800)
アルミ押し出し材の独自のデザインと
JETツィーターを据えて2Way揺るぎ無いスタイルとして
貫かれています。
![喰らうオーディオ!!!-st](https://stat.ameba.jp/user_images/20130715/00/pure-audio-blog/20/86/j/t02200165_0800060012609880689.jpg?caw=800)
専用スピーカーでは、スパイクで浮いている構造をとっており、
SPの角度の調整も可能です。
デザイン的には必須ですね。
モダンなデザインのスピーカーとしては右に出るもの無の美しさです。
![喰らうオーディオ!!!-up](https://stat.ameba.jp/user_images/20130715/00/pure-audio-blog/20/0e/j/t02200165_0800060012609882171.jpg?caw=800)
本体の重量はサイズの割に軽めの10kg程度です。
見事な設計なため、軽量でも箱なりなどありません。
![喰らうオーディオ!!!-bk01](https://stat.ameba.jp/user_images/20130715/00/pure-audio-blog/43/d3/j/t02200165_0800060012609882172.jpg?caw=800)
SP端子はYラグが上手く接続できなかったり、総論として使いにくいです。
ハイエンドブックシェルフと銘打っている訳なので、
ドイツのWBTでも使って欲しいところ。
最近の製品がどうなっているかは謎です。
で。肝心の音ですが。
想像以上に、普通です。
個性的なエンクロージャーとJETツィーターって
いかに個性的な音を期待してしまうのですが、
存外にフツーです。
確かに、定位や低音の質感は高水準です。
そして、JETツイーターの特徴であろう高域の抜けに関しては
素晴らしく個性を感じさせる点です。
残念ながら私はデザイン以上に音質では満足しませんでした。
価格的にモニターオーディオのPL100の方が有望になるかもですね。
その内こちらも聴いてみます。
<その他スピーカーレビュー>
B&W Signature805(シグネチャー805)
Esoteric(エソテリック) MG-10
Zingali(ジンガリ) 95-106 conrol monitorⅡ
下記にオーディオブログが色々あります。
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