
今回は1月のイベントの好評を受けてトライオード再特集でした。
今回の主役は前回絶賛だった真空管845を利用したフラッグシップ
TRX-M845です。

山崎社長のサインも彫られている入魂のモノラルパワーアンプで、
重量55kgと搬入も大変でした。

211も利用可能でこちらもおまけでついてます。
価格はペア150万円と国産ハイエンド製品として良心的な価格です。
さらに値引きがあるので実売120万強です。
そこは定価売りで良かったのでは?と思いますけど(汗)
肝心の音ですが
もちろん素晴らしかったです。
前回聴いたとおり圧倒的な躍動感が
兎に角聴いていて楽しいの一言
このクラスだと低域のドライブというか底の厚さが素晴らしいです。
非常に低い部分の重心がしっかりしています。
ベースなどは量感ではなく
重厚さで聴かせる感じになります。
正直、欲しいです!
当日比較対象にもなった845のステレオパワーアンプTRV-P845SE

価格は40万円とセパレート入門レベルですが
非常に優れたアンプだと思います。
大型スピーカーで低音のドライブを気にしないのであれば
こちらで十分だと思います。
高域の表現などむしろこちらのほうが良いかもと思わせる
ところもありますしね。
プリは新製品でした。

せっかくなのでプリの存在意義に関して山崎さんに聞いてみたところ
・微弱レベルの信号の取扱いが重要かつ難しい
・パッシブは音が痩せる、だからプリは必要
・プリメインにプリを足すと音がよくなる。
とのことでした。
プリを軽視するマニアがたまにいますが、
私もプリは重要だと思いますね。
他の当日のシステムは
CDがTRV-CD5SE

定価で15万程度のCDです。
リモコンの作りがやたらに良かったです。
ハイエンド系だと数万円するのがざらなんですが
中国で生産すると安いんでしょうね。
お読みいただきありがとうございました。
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