
久々のブログアップだけあってか!最近はアクセス数が多いですね。
この機会逃すと次は夏休みになりそうなので。
もう一本書くことにします。
表題ズバリですが、
あのカイザーサウンドの貝崎さんがいらっしゃいました。
タイトルは「襲来!」ですが、
「最近の若者の音をいっちょ揉んだろか?」
みたいなノリではもちろんなく
私が一度訪問をお願いした次第です。
遂に奴も暗黒面に落ちたか・・・という声が聞こえてきそうですが
最後までお付き合い下さい。
最初に対策前の音を聴いていただきました。
ちなみに大きな不満点が無い状況でお呼びしてました。
今の音の評価も含めて最初の視聴は正直ドキドキです。
氏の視聴コメントの概要としては、
「ジャディスのハイエンド系の音で持っている、頑張っているけど~もう一歩かな」といった感じでした。
百戦錬磨の貝崎さんからしてみたら、まぁ十二分な評価頂けたと思います。
なぜか栗のフローリングは超褒められました。
この時点で良い音が出せると感じたみたいです。
私もコストパフォーマンス考えるとオススメです。
部屋もいい感じになりますしね!
さて、そこから夕飯を挟んで約8時間の訪問劇の
ダイジェストをまとめるとこんな感じです。
<実施内容>

・SPの左右入れ替え
・スタンドの向きの前後交換
・スパイク、インシュ交換
・SPボードを外す
・SPセッティング調整
・加速度組み立て
・シングルワイアに変更
・SPケーブル変更
・RCAケーブル変更
・電源ケーブル変更
・電源周りの接続方法見直し

TVのセッティング中。効果のほどは不明です。
<結果>
・SPセッティング ⇒大成功
・電源の一部整理 ⇒採用
・シングルワイア ⇒戻しました
・スーパーツィーター撤去⇒採用
・ケーブル ⇒買いませんでした
・インシュ ⇒購入
<所感>
後半雰囲気に呑まれてわからなくなった部分もありますが、
すこぶる鳴りが良くなりました。
調整と一部アクセサリーを換えただけとは
思えない激変っぷりでした。

購入したインシュとスパイクです。
特に衝撃を受けた点を上げると3点です。
●センターで聴かなくても音を調整できる妙技
何とセンターでかつ他人のCDでスピーカーの調整でピントを
合わしていきます。

最初イマイチだな~と思って聴いていると調整していきビシッと
ピントがあってきます。これは本当に凄いですね。

必殺!加速度組立!
●引き算で音を作る使いこなし技術
今回最もインパクトがあったのはSPボードを取るという選択肢です。
よもやここが問題とは思わなかったので指摘されなければ一生
そのままでした。変化としては圧倒的に鳴りが良くなりました。
全体として鳴りっぷりをよくすると言う方向に関しては
巧みだなぁと感嘆しきりでした。
また、今回元々あったスーパーツィーターを外したのですが
外しても問題が出ないような形でまとめたのも驚きです。
調整前は外すと不満があったのですが、
調整後は逆に足すと余計なレベルになっていました。
足し算で改善させるのは比較的容易だと思うのですが
逆はやろうと思うと至難の業ですよね。
●話は飛躍しているが根拠もある?!
巷で言われているとおり貝崎さんの発言は超絶飛躍してます。
非論理的なこと限りなしなのですが、では根拠というか合理性が
一切無いのか?と言われればちょっと違うと思います。
話をしてみると普通の人が思いも付かないような角度からあらゆる
試行錯誤を重ねられているとのこと。
そのような経験則から行っている部分があるのかなと話していて
思いました。
いかんせん誤解を招く表現が先行しているので、
世間の評価が歪曲するのだろな~と感じた次第です。
他にも実は持ち込まれたカイザーチューンの真空管アンプ
(中国のYAQIN)を聴くなど盛りだくさんでした。

ちなみに、貝崎さんは百戦錬磨なので1対1だと呑まれます。
訪問希望の際には誰か一緒のほうが良いと思います。
下記に私の訪問記事が上がってます。コチラ
所々情報が2割り増しになっている気もしますが、併せて読まれると面白いかもです。
お読みいただきありがとうございました。
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