RGPC400 mark2 オーディオ電源レビュー | 喰らうオーディオ!!!

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RGPC400 mark2 オーディオ電源レビュー
$喰らうオーディオ!!!-RGPC400 mark2
CP(中古)   ★★★★★
デザイン    ☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星の評価基準はこちら

今回はオーディオ用電源として近年人気のRGPCを使ってみました。

とは言ってもよく見るRGPC400Proではなくて、
恐らく日本では発売されていない前のモデルのRGPC400mark2です。


RGPC(リチャード・グレイズ・パワーカンパニー)はアメリカの電源アクセサリーメーカーです。日本に未輸入の製品も多いですがPSオーディオと違って電源系の製品だけみたいです。

RGPC400などはパラレルチョークコイルを活用した「AC電源エンハンサー」という凄そうな雰囲気のある電源システムと謳われています。

つまり「一般的なクリーン電源と違って音が良いよ。」ということらしい。

ちなみにチョークコイルを使った電源アクセサリーだとクリプトンの電源タップPB-100なども使ってますね。(PB-100 のレビューはこちら


ちなみにRGPC400Proとの違いは大きな部分だと容量が違います。Proは20Aで、mark2は15Aです。なのでサイズも少し小さいです。


で。肝心の音ですが。

まずはDACを除くプレーヤーまわりの電源を取っている
CSEのFP-500HG(レビューはこちら)と交換してみた。(ちなみにFP-500HGはジェネレーターです。)
$喰らうオーディオ!!!-CSE Fp-500HG

これは、微妙ですね。
若干SNが下がって音の鮮度が落ちた印象。

FP-500HGは60Hzが良好な結果だったのでその影響もあるかも。
結構古い機種ですが結構良い仕事してますね。



パワーアンプに使っている、
中村製作所のAVT-82SP(レビューはこちら)と交換してみた。
(ちなみにAVT-82SPはトランス。)
$喰らうオーディオ!!!-中村製作所 AVT-82SP

これは!!
アンプのうなりが消えてる~!やったー!


気にはなっていたもののアンプのうなりは半ば諦めていたので、まさか電源換えるだけでなくなるとは・・・



AVT-82SPに戻してみた。
アンプのうなりが消えてる~?やったー(汗)



・・・って、
ただの接触不良だったのか???

ことの詳細は不明ですが結果オーライ、無事で何より。


話戻して音ですが、結構大きかったアンプの唸りが消えたこともあってでしょうか?ちょっとSN比が上がった印象。低域に深みが出て量感自体も増えます。


ただ、元々AVT-82SPの音が好きだったので。50歩100歩の音質差だと思います。AVT-82SPのほうが音が楽しいですね。



15Aと容量が大きいので、CDPとDAC側の電源も一緒に使ってみました。

これはいいですね。
音楽の微細なニュアンスが出てきます。



まだまだ細かい組み合わせまで使ってませんが、総論としてはRGPC400mark2いいですね。RGPCが売れているのは納得です。これだとRGPC400Proも良いのでしょうね。正規品は価格がボッてるので、中古・平行輸入品なら買いだと思います。

20Aという大容量のオーディオ電源は押しならべて価格が高いのでCP高いですね。はじめての本格オーディオ電源にもってこいです。(試してませんがプロケーブルのトランスと同じぐらい手ごろですね。)


できればAVT-82SPも手元で使いたいところですが、嫁に出しそうです。
2台にしてモノラルアンプに使うと良さそうですが、そうするとCPが悪いですしね。

お読みいただきありがとうございました。
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