![喰らうオーディオ!!!-本厚木](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/00/e4/j/t02200171_0450035010997258237.jpg?caw=800)
重量 ★★
年式 ★★★
凄み ☆
※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら
他のオーディオマニア訪問記はこちら。
本厚木の同世代マニア(と言っても例によって私が年下ですが・・・)の訪問を行いました。
我々はピュアオーディオマニアとしてはまだ駆け出しの世代ですが、JBLのモニターやレビンソンなんかの場数を踏んでいるので超マニアとは言えないにせよ、一般的な水準から言うと相当やっています。
(私が知らないので本当のところはよくわからんのですが・・・)
ということでせっかくなので訪問してきました。
子供が出来て奥さんにしてみれば「敷居をまたぐんじゃないよ!この外道がっ」と罵られてもおかしくない状況なのでお土産持参でこっそり伺いました。
部屋は寝室兼用なので10畳ぐらいありそうです。
JBL 4344
![喰らうオーディオ!!!-JBL 4344](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/38/50/j/t02200165_0800060010997244861.jpg?caw=800)
ご存知JBLスタジオモニターの銘機です。
『これをマッキンとのゴールデンコンビで鳴らすのが粋だよな。』
なんて昔はよく言ったものです。(←私は生まれてもいませんがw)
KRELL KRC-2
![喰らうオーディオ!!!-KRELL KRC-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/85/83/j/t02200165_0800060010997242743.jpg?caw=800)
90年代のクレルです。
プリは2台あって、
GOLDMUNDのMIMESIS 2もありました。
他所様からの拝借ですが。
![喰らうオーディオ!!!-GOLDMUNDのMIMESIS 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/47/6e/j/t02200126_0780044810997244860.jpg?caw=800)
スイスの高級ケースメーカーと誉れ高い同社もきちんと作っている製品があるようです。
非常に美しい内部です。
![喰らうオーディオ!!!-GOLDMUND MIMESIS 2 内部](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/e6/f4/j/t02200165_0640048010997244874.jpg?caw=800)
パワーも2種類。
SAE MARK2600
![喰らうオーディオ!!!-SAE MARK2600](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/70/c1/j/t02200165_0800060010997242744.jpg?caw=800)
古き良きアメリカンサウンドアンプらしい。
あと、YAQIN(ヤーキン) MC-10Lがありました。
![喰らうオーディオ!!!-YAQIN(ヤーキン) MC-10L](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/e0/b3/j/t02200161_0640046710997245446.jpg?caw=800)
これ安いですね。定価48000円ですか・・・ちょっとビックリする価格です。
プレーヤーはPCオーディオと
ESOTERIC D-2
![喰らうオーディオ!!!-ESOTERIC D-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20110121/22/pure-audio-blog/45/1d/j/t02200165_0800060010997258239.jpg?caw=800)
ケーブルなんかは銀線、自作系が多いですね。
とりあえず。聴いてみた。
最初はほとんど対策していないPCのwinampで聴きました。
J-POPSを聴きましたが駄目ですね。
超ナローレンジです。(音楽側の要因も大きいですが。)
普段聞かない曲だとよくわからないので私の持ち込んだ曲で聴いてみた。
ヘルフリーゼズオーバーのホテルカリフォルニア。
中低域に厚みを聞かせてますね。これはJBLの音だと思います。
定位と奥行き感はそこそこですが、フロア型なので標準的といえそう。
しかしながら余裕のある低音が出てないですね。
家主も自覚してますがパワーアンプが役不足ですね。
アンプ代えてみました。
YAQIN(ヤーキン) MC-10L
聴いた時値段知らなかったのですが中々良かったです。
(ハイファイ堂では定価がわからなかったからでしょうか?定価の倍近くで売ってたようですね。)
SAEは正直高域に艶が全く無かったのですが、こちらは中々聴かせます。
低域はさらに出ませんがバランスが良いのでさほど気になりません。
私だったら迷わずSAE売っぱらってバイアンプにしますね。
ともあれ一度買って自宅で一度聴いてみたいですね。良いアンプです。安いし。
ここでPCを私のHDC-1Lに代えてみました。
それなりにいじってるのでこれでほとんど変わらなかったらショックですが・・・
杞憂でした(ほっ。)。チューニングしているだけあって音の厚み、情報量、音場の広さの次元が数段階違いますね。
ここでPCそのまま、プリをGOLDMUNDのMIMESIS 2に交換。
このプリは良いですね~中高域の情報量が全然違います。
このクラスだと好みの範疇かと思いきや圧倒的にムンドが良いです。
これならクレル処分してDAC代えた方がよさそうですね。
全体としてはオーディオ無間地獄が出ちゃってましたね。
音の好みを聴いているとそもそも4344ではない気もしますが、
システムの構成上、音の基準が見えにくいのでまずはPCトラポの音の精度を上げたほうが良い気がしました。
ところどころ純度を下げる方向で調整しているところが問題だと思います。
やれるところまでハイファイ志向で音の精度を上げていかないと、どうとでも解釈できる繊細な音の変化の判断が難しくなると思います。
引き算の調整は最後の仕上げでいいんじゃないかなぁと、私は思ってます。
まだまだ、地道な追い込みで4344は鳴ると思われるので頑張ってください!
プリやケーブルよりもバイアンプしましょう。安くても良いアンプあると思います。
えらそーなこと言ってお前のオーディオはどうなんだっ!てのもあると思うので是非一度いらっしゃって感想ください。
(鳴らない言い訳を考えておきますw)