![喰らうオーディオ!!!-EAR 834L](https://stat.ameba.jp/user_images/20101214/01/pure-audio-blog/a5/cc/j/t02200165_0800060010916709896.jpg?caw=800)
CP(中古) ★★★
デザイン ☆☆
手放せない度 ☆☆
真空管アンプ設計の鬼才と言われるパラビッチーニ氏によるもの。
定価は29万円程度、同社の中では比較的安価な製品。
非常に艶やかで聴かせるアンプと云われており、思わず購入。
高いSN比で見通しの良い現代的なサウンドです。定位も良好で、うん。艶やかなサウンドです。
でも、そこまで艶があるとは思えなかったですね。コッテコテで強烈な個性的な音を想像していた部分もありますが、真っ当なバランスだと思います。
個人的にはもう少し空気感のあるサウンドが好きですけどね。
それよりも個性として感じたのは音のキレですね。これは117Vで使ったからかもしれませんが、今だかつて聞いたことない凄いキレです。
ベースの弓をはじく様子とふくよかな低音が一つの聴き所だと思いました。
デザインはちょっと私は無いと思いますね。
同社の他のアンプは結構いけてますけど。金のズングリしたノブはこのサイズのラインプリだとバランス悪いですね。
パラビッチーニ氏の真価はまだ理解できていないと思ってるので、プリメインとか折を見て聞いてみたいですね。