鎮魂の日 | ヒプノセラピスト 荒井 美智江

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阪神淡路大震災から今日で24年。。。



主人の誕生日だと起きた時は覚えているのですがテレビ📺から写し出される、その光景を観ると『おめでとう』という言葉を忘れてしまうそんな24年が繰り返されている日です



そしてあの日は息子が産まれて退院の日
入院中の息子は、とにかく夜になるとグズグズ病院の廊下をずっと抱っこして長い廊下を行ったり来たりしました(今はオン年19歳のえいきちを真夜中何度となく抱っこしてます)が、あの日に限って病院から家に着くまで火がついたように泣き出した息子もう、なにを満たしてあげても泣き止まず


ほとほど困りながら、ふとつけたテレビの画面から飛び込んできた、あの光景が今でも鮮明にやきついています。本当に現実のものでないその光景に言葉がありませんでした。


でも不思議なことに、そこから息子はピタリと泣き止んで眠ってしまったあの時の彼には宮城から遠く離れた地で起こった惨劇を感じていたのかもしれません。そんな息子も24歳になりました


神戸の街は素晴らしい復興を果たしましたが、私も被災地として体験することになる東日本大震災ではたくさんの方々がボランティアとして全国から支援に来てくれましたが同じ想いをした神戸からは本当に多くの方々が、あの時の教訓を生かして教えてくれた事が、いっぱいあった様です


被災地となった地に居ても少しずつ災害に対する危機的管理が薄れてきてしまうので、今日という日は改めて。。。1人1人が備えをしてあの光景と経験を学びに変えていく1日にしなければいけませんね 









そして、これから先の未来が豊かで彩りのある景色が続いていくようにと願うばかりですが、そこには、いまを大切に生きる…ということをもっと感じていきたいと思います




鎮魂の日となりますが…主人の誕生日だしショートケーキ🍰でも買って帰ることにします