アメリカ映画でよく、東海岸の都市から西海岸とか、その逆とか、大陸横断という状況がよくでてきますが、アメリカ人もカナダ人もほんと長距離運転が好き。
私の勤め先でも同僚に、1週間の休みどこに行ってきたの?と聞くと
「サンディエゴ」とか(片道2200キロ)

クレープが食べたくなって、朝出たら、その日のうちにでサンフランシスコについた(片道1500キロ。国境の通関時間除いて15時間)、とか
(注: バンクーバーでクレープが買えないわけではない。バンクーバーのクレープがめちゃくちゃまずいわけでもない。)

武勇伝をよく聞きます。
私の上司も、70過ぎのおじいちゃんですが、昨日(現場の検査に行くのに)車で14時間かかった。疲れた~と言いながら次の日普通にに出社してきます。
それに触発されたわけではありませんが運転は好きなので、以前から車で大陸横断してみたいな~と漠然と思っていました。
去年、ついにその機会が訪れます。![]()
トロント在住の親戚が、息子のためにバンクーバーで買った中古車をトロントまで乗っていくと(これまた普通に)言うので、私たちが代わりに乗っていってあげましょう!と申し出たんです。
行きのガソリン代と帰りの飛行機代は出してくれるっていうし、これ以上の条件はありません。
行くと決まったら、旅行の計画です。土日を両方に挟んで中5日、延べ9日。無理のないように、でもできるだけあちこち見ていきたい。
まずは、カナダを横断するか、アメリカを横断するかで悩みましたが、答えはあっさりでました。
同僚で、サスカチュワン州(州都サスカトゥーンまで東へ1600キロ)とか

マニトバ州(州都ウィニペグまで東へ2300キロ)とか、

遠く離れた州の出身者もいるので、そういう人たちから口をそろえて、
カナダ経由で行くと、アルバータ州を過ぎたら何にもないぞー、つまらんからやめとけ、やめとけとありがたいアドバイスを頂きました。
こういう景色もカナダらしいって感動するのは、たぶんはじめの10分くらいだけだよね。

ということで、ミニーさんは悪いけどお留守番してもらって、婿殿と2人で大陸横断の旅にでかけました。
ぬいぐるみの皆さんと留守番のミニー。
今回は、サワリだけ。
バンクーバーを朝6時に出発して、国境を通過。毎回、悪いことしてるわけでもないのに妙に緊張するけど、
どこから来たの?
何しに来たの?
何日間滞在?
仕事は?
くらいが、いつも聞かれる質問です。私は聞かれたときにホレっと見せられるように旅行日程とか、ホテルの予約とかを印刷して持っています。
話はちょっとそれますが、私はこの番組が好き。

入国審査官と旅行者のやりとり、どうやってウソを暴いていくかとか、郵便の検査で密輸品を見つける過程とか結構おもしろいです。食料品持ってませんってキッパリ言ったのに、荷物開けたら肉の入ったカレーがでてきたとか。
これを見てると、いつもされる質問の意図も理解できたり。ときどき、なんの仕事をしているかと聞かれますが、旅行ですと偽って仕事しにくる人もいるので、対応に挙動不審な点があって荷物を調べたら仕事道具がでてきた、とかあるみたい。なるほど。
この番組を見ていると、正直に申告することが大事だな~と感じさせられます。(たとえ制限を多少オーバーしていても、正直に申告すると見逃してもらえたりすることもあるけど、ウソが後でバレると容赦なく何百ドルの罰金とか取られますから。)
我々2人、どこから見ても人畜無害な善良そうな?旅行者なので、まず引っかかりません。
で、この日も国境はさらっと通過。
婿殿は、前の日遅くまで仕事していてお疲れなので、私が運転。シアトルまで南下したら、そこから一路東に向かいます。
最初の目的地はサウス・ダコタ州のマウント・ラッシュモアなので、そこにたどり着くまでの通過点はどこに泊まってもいいと思っていました。
ただ、できるだけ遠くまで行こうと。
1日目はがんばって1500キロ。ワシントン州、(日本ではなぜかポテトで有名な)アイダホ州を通過して、モンタナ州の西の端Butte(ビュート)にたどり着きました。















