バスの中には客以外にも色々な人が乗ってくる。

検問している警察官、

ギターの弾き語りで稼ぐおっちゃん、

窮状を延々と説明し寄付を募るじいちゃん、などなど。


その中でも、よく見かけるのが売り子のおっちゃん、おばちゃん達。

例えば、こんな感じ。


バスの物売り


ブレ気味な写真で申し訳ないが

写真左のおばちゃんとが売っているのはバナナチップとジュース、

右奥のおっちゃんが売っているのは雑貨、

そして、右のおねえちゃんが売っているのは熟す前のマンゴー。

みんな商魂たくましい。


これらの人達からは、運転手も運賃を取らない。

今日も様々な人を乗せてバスは走っていく…。

最近、雑貨屋の軒先などでよく見かけるのがこれ。



ゲーム


ボールを弾いて縦、横、斜めと揃うよう穴に入れていくという
いたってシンプルなゲーム機。
日本でもゲームセンターなどに置いてあり
ボールの並びによってメダルや景品が出てくるが
こちらでは、直に硬貨が出てきたりする。


1月は学校が休みのため、子供達がよく群がっている。

首都サンホセの中央通りを歩いていたところ、突然


「コンニチハー!」


という叫び声が。
日本語知ってるコスタリカ人もいるんだなあ
と思いながら歩き続けていると
一人の男性が近づいてきて、スペイン語で


「どこの国から来ましたか?」


と聞いてきた。

日本だと答えると


「電話番号を教えてください!」


と言われた。


新手のケチャップ強盗か?


と警戒しながら相手を観察してみると
一見、どこにでもいるコスタリカ人青年だが
日本のアニメのプリントTシャツを着ている。
とりあえず話を聞いてみたところ
彼は日本文化研究サークルのメンバーとのこと。
改めて周りを見てみると、同じような格好をした人々が。
要するにアニメ好きの集まりのようだ。


コスタリカでも日本のアニメの人気は高い。
子供達は「ドラゴンボール」や「ポケモン」が好きで
テレビでも繰り返し放送されている。
大きな書店ではスペイン語訳された「エヴァンゲリオン」などの
コミックや日本のアニメ雑誌を見かけることも。
更に、コミックマーケットのようなイベントも開かれ
コスプレした人達で賑わっているとのこと。


日本語教師として働いている友人によれば
アニメがきっかけで日本語を学ぶ人も多いそうな。
既にアニメは日本を代表する文化の一つらしい。
とはいえ、それだけから日本をイメージされても困るが。


「一緒にアニメについて語りましょう!」


と勧誘されたが、丁重にお断りした。

コスタリカで田舎に行くと、よく見かける風景。


電線の靴


電線に引っ掛かった靴。

何か意味があるのかと思っていたら

単なるイタズラらしい。

紐で結んだペットボトルやぬいぐるみなんかが

引っ掛かっていることも。


停電にならなきゃいいけど…。

コーヒーを淹れるとき

コスタリカでもコーヒーメーカーが使われることが多いが

伝統的なコーヒーの淹れ方はこれ。


ネルドリップ


木や針金で作った台に薄い布を固定し

その中に挽いたコーヒー豆を入れ、熱湯を注ぐ。

いわゆるネルドリップ。

コーヒーの芳ばしい香りが周りに広がる。


気分の問題かもしれないが、これで淹れた方が

コーヒーメーカーを使うよりも美味く感じる。

新年も7日だというのに、未だに今年の抱負を考え中…。


さて、コスタリカでは日本以上に仕事への定着率が低い印象を受ける。

お世話になっているネットカフェをはじめ

近所の店では行く度に店員が替わっている気がする。

うちの職場でも昨年末に1人が辞め、代わりに2人が加わり、計4人に。


年明け早々、新入り氏から不思議な質問を受けた。


「中国やインドは新年を祝わないらしいけど、日本もそうなのか?」


なんでも、どこかのテレビ番組でそういう話題が出たらしい。

中国にもインドにもそれぞれ10億人以上の人が住んでいるそうだから

祝う人もいれば祝わない人もいると、個人的には思うんだが…。


この手のテレビ番組は、物事を一面的に取り上げていることが多く

信憑性に欠けている場合も少なくないのだが

視聴者に与える影響は非常に大きい。

さらに、アジアの国々は十把一絡げで認識されているため

アジアの人々はみな…


・目が細い

・ネズミや虫を食べている

・カンフーやテコンドーなどの格闘技をにつけている


と思い込んでいる人がコスタリカには少なくない。

あながち間違ってはいないが、全員がそうではないことを

理解してもらうのに苦労する。


自分たち日本人もこんな風に、外国について

かなり間違った知識を持ってるんだろうな、と思った。

かつて、中南米にはアステカ、マヤ、インカなど

様々な文明が栄華を誇っていたが

コスタリカはそれらの勢力範囲から外れていたため

遺跡や先住民文化が少ない。


年末、その数少ない先住民文化が残っているという

ボルーカという村へ祭を見に。

その村は、首都サンホセから南東へ

バスで6時間ほどかかる山の中に。


人口1500人ほどの村の見た目は

コスタリカの他の村とそれほど変わらない。

しかし、道行く人々の顔からは

先住民の血を色濃く引き継いでいることが伺える。


30日の夜12時、祭は始まった。

村の奥、爆竹の煙の向こう側から

悪魔を模した木の仮面をつけた村の若者達が

20人ほど現れ、村の中を練り歩き始めた。


翌朝、今度は木と布でできた牛の被り物を身に着けた若者が登場。

笛や太鼓、ほら貝による演奏にあわせて

悪魔の仮面を被った若者達と戦い始めた。


Boluca祭



この祭は、スペイン人が征服に来たときの様子を

再現しているとのこと。

牛がスペイン、悪魔が先住民を表しているそうな。

確かに、悪魔達が代わる代わる牛を棒で突いて回る様子は

スペイン軍相手に先住民が繰り広げたであろう

ゲリラ戦を彷彿させた。

この牛と悪魔の戦いは村の至る所で3日間続いた後

悪魔に牛が倒されてフィナーレを迎える。


住民に話を聞いてみたところ、ボルーカでは

言葉や工芸といった先住民文化を保護する動きが

広がっているとのこと。

また、工芸品のネット販売を始めるなど

先住民文化を生かした観光開発を進めていくつもりらしい。

穀物を発酵させて作られた飲み物「チチャ」や

豚肉の燻製と米で作られたチマキのような食べ物「タマル」など

(他の地域では「タマル」はとうもろこしの粉で作られる)

村独自の料理もおいしかった。

村には子供や若者の姿が多くて活気があり

今後も村は発展していそうだ。

パソコンとデジカメが修理中のため、ブログ更新停滞中…。


さて、コスタリカでも首都サンホセを中心にコンビニを見かけるように。

進出してきているのはa○p○。

店の色は日本と異なり黄色。

もちろん24時間営業、品揃えも豊富。

客の入りも上々の様子。

コスタリカにもプロサッカーリーグがある。

テレビで何気なくその試合を見ていたところ

髪を背中まで伸ばした主審がいた。

「珍しいなあ」と思っていたら、なんと女性だった。

プロサッカーリーグの審判を目指す女性達がいて

それを受け入れる仕組みがある。

女性の社会進出という点では日本より進んでいるかもしれない。

先週の日曜日、市長選挙が行われた。
コスタリカでは4年に1度、
全ての市で一斉に市長選挙が実施される。


地方に住んでいるせいかもしれないが
日本の市長選挙ほど騒々しくなかった。
候補者のポスターは町のあちこちに貼られてはいたものの
街宣車を見かけたのは数回、
街頭演説に遭遇することもなかった。


当然といえば当然だが
今年2月に行われた大統領選挙に比べて住民の関心はかなり低く
市長選挙の投票日を知らなかった住民も。
また、投票所である学校の周りには大統領選挙のときと同様に
各政党がテントを張り、自党の候補者への投票を呼びかけていたが
明らかにモチベーションが低いように見えた。


sityousenkyo


新市長な方々は来年2月から市政を執り始める。
それに伴い、市役所内の人事が大幅に変わることもあるそうな。
その一方で
「市民の生活は大して変わらないだろう」
という声が市民の間からは聞こえてくる。
さて、どうなることか。