今回のお題は!バンダイスピリッツ HGスコープドック さん です。
ガンダム系よりミリタリー感がの強いキットに思えるので ミリタリーモデラーの方も楽しめるのではと思います。
制作手法は素組プラスです。*私の定番作業です
まずは箱を開けての感想は、ランナー少ない
ガンプラHGより少ない! 完成が早いかも ?
結局のところ、3週間ついやしてしまったのだ(笑) 毎日作れれば・・と、言い訳をするわけです。
で!制作の話に戻りますが、
素組プラスの内容を、チョット解説させて頂きます。
内容1:パネルライン追加
内容2:丸モールドの置換え この2点であります。
これらの内容は、キット製作後に解説いたします。
それではキットの制作風景です。
頭部と胸部をつくりました。
肩関節は前方にスイングします。ガンプラと比べないでください がんばったねと、褒めてあげてください。
ちなみ!に頭部アンテナは、根本が繋がっていたので削りました。 カメラアイは左右に動き、レンズ部も回転します。
腕を作ります。完成状態と構成部品です
前腕部
二の腕部
次に脚をつくりました、部品全体像はこんな感じ そこそこあります。HGガンプラより多いかも
脚1っ本分の部品がこのボリュームです。 スコープドックのお座りポーズ再現のためですな
脚を支えるための、股関節・腰回りの部品です。 股関節部品の上下方向、お間違えの無いように 。
やらかしました・・可動めちゃくちゃしなくなりましたとさ
で!完成状態が
ここからが、素組プラス 工作です 一度バラします。
内容1:パネルライン追加
これ微妙です 目立たないというか・・馴染んでるような(笑)
控えめに入れたので、このようになりました、ご覧ください。 上の加工前と比較しても・・・ね~
背面だってご覧の通り。
やりすぎちゃうと、くどくて汚らしくなるので とりOK
パネルライン追加するにあたり使う工具は、製図用 ディバイダー デザインナイフ・製図用ステンテンプレートetc
一番重宝しているのが ディバイダーです
均一線のすじぼり!左右均等にするための位置出し当たり付け このように
下画像の外周ケガキは、ディバイダー針の片方を外周に這わせながら ゲガキたい面にもう一方の針を軽く当てケガキます。
加工前
加工後
ディバイダー使い方その2、左右同じ位置にパネルライン追加
大まかな形が決まったら(鉛筆などで下書き)片側のパネルライン作ります。それを反対側にトレースするわけです
ほぼ同位置にパネルラインを入れるので、基準を決めておきます。 基準点は2ヶ所あれば良いと思います。
先に作ったパネルライン面も同様に基準点を作る。重要!
あとは基準点からそれぞれの点(ラインの交点)をトレース&転写 それらの点を結んでいくのです。
説明画像が無くてすいません。
そうして出来たのが*上画像参照*腕基部のパネルと胴体横の変形パネル
それと、後頭部カメラ?外周パネル・背中&腰回り&太もも
次に解説するのは、内容2:丸モールドの置換え
加工部位は 手とふくらはぎ部の開閉パネルです。
ここで特出なのは!意外な物を使ったことかな? リサイクルと言っても良いような(笑)
取りあえづご覧ください。
キットの〇凸モールドが薄く感じたので置き換えます。
当初!伸ばしランナーでと、思ったのですが 良い物を発見してしまいました
ランナー裏面に出来た金型押し出しPINの部分です。 これを切って貼り付けます。
位置を合わせるために穴をあけます
その穴に切り出した 抜きPIN跡丸 を接着します。
適度な突起感がUPしたと思います。
ふくらはぎ部パネルにも同加工いれました。
しかしなが・・・
追加作業ディティールアップしたのですが、その効果は・・・ 無い事は無い!ってところでしょうか
今んとここれで終了と思いますが
ミリタリ色が強いので、汚し・ダメージ塗装を施そうかな~と思ってます。