「25時、赤坂で」~公式さんの供給がえぐくてありがたい(つ﹏<)・゚。(閲覧注意)(えwww | 好きで、好きで、好き!

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主に心動かされてきた人たち、こと、もの、漫画のことを自己満足で語ります。こだわりが過ぎるので、ご理解いただけない方は回れ右でお願いします。なお記事の二次利用はお断りしております。また現在アメンバー申請はお断りしております。

 

韓国でのファンミ、のお知らせの後、

 

 

まだまだ、供給がが続いている…上に

 

 

うわ・・・・タラー

 

正座して待つ。

うん。

 

さらに、さらに

 

 

 

 

やばすぎる・・・・

 

この供給に、

ソンヌも先生の更新も

少し、横目になっちゃってる‥ショボーンお願いあせる

 

しかも、しかも、

 

 

 

そりゃ、そうでしょう

こちらもえぐい供給でございます

 

 

 

そして、こちらも・・・・

 

 

 

 

 こちらのインタビュー、

なかなか読みごたえがありました。

 

それで、もうね・・・

 

この動画観てたら…・💦

 

 

 

 

以下、

こーゆーのが苦手な方は

回れ右、でお願いしますm(__)m

 

 

閲覧注意

wwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カシャカシャと、キレのいい音が響く。

「白崎くん、もう少し寄ってもらえるかな。」

その声に、白崎は寄り掛かった腕に

ゆっくりと体重をかけた。

 

 

でも、ちょっと近寄りすぎた、

とばかりに少し腰を引いたのがわかって、

羽山は思わず、白崎を見つめてしまった。

 

 

「いやなんですよね、こういう撮影。」

これは昨夜の白崎の言葉。

差し出したコーヒーに手もつけず、

じっと手元を見つめながらのいきなりの言葉に、

羽山は思わず、ほんの一瞬だが

自分が息をするのを忘れそうになってしまった。

 

そのあとの言葉を待つが、

眉間にしわを寄せた白崎はそれ以上の言葉を

口にすることはなく、

じっと、一点を見つめている。

 

また、何か、勝手に考えすぎてる。

 

そう思って、思わず羽山は

自分の口元が緩むのを止められなかった。

 

そうして、ゆっくり、

その硬そうに見えて意外に柔らかい、

前髪に手を伸ばす。

 

その気配を感じたのか、

白崎はふいに、その視線を羽山に向けた。

 

少し困ったような、

それでいて意志の強さも帯びた黒い瞳に、

羽山が映る。

と、同時に、

羽山の手の届かないところにすっと、

白崎の頭が動く。

 

 

「だから・・・」

形の良い唇の口角が少し下がって発せられるその言葉には、

暗に羽山への抗議が含まれていた。

だが、羽山はそんな抗議などものともせず、

手持ち無沙汰になってしまった手を

さらに伸ばす。

 

 

 

 

「羽山さんって、どのパーツも整ってますよね。」

「え?」

「顔は小さいのに、指が細くて長い、

って反則じゃないですか?」

 

以前、撮影のためにメイクを施してくれたスタッフが、

キラキラした目で自分を見上げながら

そんなことを言ったのをふと、思い出した。

 

その時は、見てくれのものなんて、

所詮、自分の努力じゃないんだが、

と軽い反発を覚えたが

そんなことは今に始まったことじゃなかった、

とばかりに薄く笑顔を浮かべて

「ありがとうございます。」

と大人の対応で返したが、

今、こうして

白崎の形のいい丸い頭をゆっくりと引き寄せる自分の指は

確かにしっかりとその長さゆえ

彼の頭を包むことができていた。

 

形の良い、丸い頭は自分の手によくなじむ。

 

その柔らかい感触を楽しみながら、

羽山はさらに反対の手で、

少し逃げそうになっている白崎の肩をつかみ、

自分の方へ引き寄せた。

 

ふわっと、少し柑橘系の香りが立ち上る。

 

その香りが鼻をくすぐるその瞬間が、

羽山の体を熱くする。

 

もっと・・・とばかりに、

いつものように白崎の首元に顔を近づけると、

ふいに、グイっと押し返された。

 

「・・・だから、ダメですって。」

少し上目遣いの強い瞳は相変わらずだが、

少し頬が紅くなっているのを羽山は見逃さなかった。

 

「・・・?」

 

もう少し、紅くなってほしい。

ふと羽山の中にそんな思いが沸き起こる。

また、口元が緩んでしまうのを

羽山は抑えられなかった。

 

それを見取ったのか、

「だから・・・。」

白崎の眦が柔らかく緩み、

少し、甘味を含んだ声音が羽山の耳朶をくすぐる。

 

可愛い抗議、

だが、早く解決をして次に…

と思う羽山は、

白崎の言葉以上の甘さを含んで

「・・だから?」

と、白崎の言葉を促した。

 

その言葉に白崎は、

つかまれた肩をよじるように、ふいっと顔を背けた。

 

柔らかい髪の毛の下にちらりと見える、

耳から首筋にかけてのラインがかすかに紅くなっている。

 

それに触れたい衝動を羽山はぐっと抑えて、

次の言葉を待った。

 

「・・・だから、明日の撮影、

絶対、くっついちゃうじゃないですか。

 

・・・こうして来てる自分も悪いとは思うんですけど、

アップしてからしばらく経ってるし、

拓海じゃなくて、

白崎になっちゃいそうで嫌なんです。」

顔は見えないが、

そう訴える白崎の首筋が、ますます紅みを帯びる。

 

あ~、もう・・・。

 

そんな言葉が自分の唇から漏れそうになって、

羽山は軽く慌てた。

 

が、どんな顔でそんな言葉を発したのか、

やっぱり早く知りたくて、

さらに体を寄せた。

 

白崎の香りが立ち上り、自分を包む。

 

さらに、それに甘さを加えた瞬間を、

羽山は存分に味わうことにした。

 

その意図が通じたのか、

白崎はそれ以上逃げることもなく、

薄いが十分弾力のある唇から

「・・・・だから・・・。」

と言葉を落とした。

 

「・・・うん。だから、ほどほどにするから…。」

その言葉に、

自分を見つめる白崎の瞳が少し歪み、

本当ですか?と訴えてきた。

 

その上目遣いも反則…

そう思いながら、

羽山は白崎の体にゆっくりと体重をかけていった。

 

 

 

それが昨夜のことだった。

つい、何時間か前のこと。

少し引いた白崎の腰が、

そんなやり取りを思い出させて、

どうしてこうも自分は、と、

戸惑う自分を認めざるを得なかった。 

 

「じゃあ、次は、羽山さん、腰かけて、

こう、後ろから。」

カメラマンが、バックハグを要求する。

 

余計なことは考えまいとしているかのような

白崎の少し硬い表情に気づいて、

羽山も意識を閉ざした。 

 

「白崎くん、もう少し、羽山くんの方に寄って、

視線こっちで。」

カシャカシャとシャッターの音が響く。

 

白崎の表情はうかがい知れなかったが、

カメラマンが何の要求もしてこないから、

きっとうまく行ってるんだろう。

やっぱり、白崎君はできる・・ 

そんなことを想いながら、ゆっくりと

その肩に手を回す。

 

そして、昨夜のことなどみじんも感じさせない

白崎の空気に付き合うのも悪くない、と思った。

 

頬を寄せた白崎の頭からかすかに

自分の家のシャンプーの香りが漂い、

それが嬉しかったことは、

誰にも知られたくなかった。

 

「じゃあ、次はベッドで横に。

ああ、羽山さん、ちょっとジャケット、

取ってもらえますか?」

 

その言葉に、すっと

ジャケットをベッドサイドにおいて、

羽山が横たわった。

 

隣に白崎が横たわる。

 

ジャケットがない分、

白崎の体温をより強く感じる。

肩に回された白崎の腕は少しひんやりとしていて、

自分の家にいる時とは違っていた。

 

これも悪くない。

 

そんな気持ちでつい、目を開ける。

「ああ、いいねえ羽山くん。それそれ。」

 

白崎のゆっくり落ち着いた呼吸が繰り返され、

羽山は、

確かにここに二人一緒にいることを味わっていた。

 

白いセットの中で、

それはまるで二人のこれからを

祝福しているかのように感じられて、

羽山は

今までにない歓びが湧き上がってくるのを

感じた。

 

 

 

出来上がりはどんな感じになるんだろう。

二人で確認した時に、

白崎はどんな表情を浮かべるんだろう。

そして、二人きりになった時に、

どんなことを言うんだろう。

 

 

羽山は、そんなことを考えて

口元に薄く笑みを浮かべた。