9話。
めっちゃ、堪能してます。
でも、気づいたら、明日がもう10話でラストなので、
ちょっと綴っておかないと、って焦ってます💦
(いつもの…)💦
「抱いてくれませんか。」
と言われて、
「だいぶ、酔っているね。」
とかわした羽山。
と決めたから。
羽山にとって芝居は、
顔だけを最重要事項とする母親の呪縛から逃れて
別の人間になれる、唯一の手段。
「俺だけど、俺じゃなくて、感情のままに笑ったり、
泣いたり、怒ったり。」
それだけじゃなく、
「みんなで作品を作り上げるのも楽しかったし、
別の人間になれるのが、心地よかった。」
という、
人に期待せず、自分を見せず、
相手に期待をせず、距離を保って生きる、
という価値観を崩す、
二重に楽しさをもたらせてくれるもの。
そこに、自分の過去へのこだわりを入れてしまうのは
別の人間を生きていくことにならない。
だから、
白崎君のことは引きずらない=役的にふさわしくない、
という結論。
つまり、羽山麻水ではなく、
「最後まで俺は、涼二でいるだけだ。」
という決意につながる。
だからここでも、かわすしかない。
今、ここにいるのは、羽山麻水、という
個人だから。
でも、白崎にとっては違う。
それは、初の主演ドラマという
大きな慶び=プレッシャー、
とともに
憧れの存在のそばに立てるという、
独占権と
不安に駆られる自分を支えてくれる唯一の存在。
であるという、
まるで、
この先の見えない荒野の中で唯一手繰り寄せた道しるべ。
あるいは、命綱のような、存在。
それはもう、一般的に言って「恋」なんだけど、
でも、白崎の中では、
まだ名前が付いていない感情。
そのわけのわかんない
(でももしかしたら、そろそろ自覚し始めてる?)
白崎が突っ走る。
それをやさしく振りほどこうとする羽山に、
再度、より一層強く
抱き着く白崎。
ぎゅっと強くまといつく腕が
彼の想いをひしひしと伝えてくるだろうし、
酔っている彼の温度は一層高くなって、
心臓の鼓動とともに、
きっと、羽山に響いていく。
いや、いい!!!
これ、待ってたーーーーっっ!!!!wwwww
(うるさすぎるので、薄めに)( ´艸`)
「1回だけ、シてください。俺と。」
なんか、色っぽくないですか????
「それは、どういう・・?」
うん、聞いちゃう。
だって白崎は恋人ごっこはもうしなくていい、
って宣言してるから。
大学時代、唯一、気になって、
心にとめてた白崎への想いを断ち切って、
また出会って。
でも、プロとしての自分が
その立ち位置を見失いそうになるのは本来の目的じゃない、
って気づいてまた断ち切らざるを得なくて・・・。
そうして何度も自分の心を揺らして決めたから。
そんな経験、羽山にとっては初めて。
淡々としてるけど、きっと、その思いは
深く彼の中に澱のように沈んでいることだろう。
子供の時の想いとともに。
おそらく、自覚はしてないだろうけど。
だから、聞く。
羽山も確かめたかったから。
もしかして、白崎もまた、自分と同じように
「相手にとっての特別な存在」
なのかどうか。
もしくは、白崎が大学時代、そうであったように、
むき出しな感情そのままに、
最初にあんな場所へも足を吹き入れるほどだった
役作りへの拘りのまま
ある意味、浮足立ってるのかもしれない、
という懸念を込めて。
「役作り。」
そう答えられて、ああ、やっぱり、とでも言いたげな瞳が
落胆の色に沈んでいく。
ひょうひょうとした態度を貫いているから、
伝わってないかもしれないけど、
でも、こういう瞳の色に気付いてほしいんだよね・・。
でも、わかってないんだよねー・・・。
残念
(だから、売れなかったんじゃあ??)(こら)ヾ(°∇°*)
「失敗したくない。」
と気持ちをぶつけられても、羽山の方はまだ、落胆の気持ちが整理できていない。
可愛すぎる…
しびれを切らしてベッドに押し倒し
「シてくれるんですか、シてくれないんですか。」
「俺と、デキないですか。」
さらに、畳みかけるように
「いやだったら、言ってください。」
って、キスしちゃうけど、
反応しない羽山の様子に、
愕然とする白崎。
そりゃあね~・・・
・・・・さすがに、このまま続ける…のは難しいよね・・・
と白崎の落胆同様の想いになってたら
・・・ええっっっっ・・・・
白崎も驚くよね…。
で。
で。
で。
ここで、大きく喉ぼとけが動くの、
めっちゃ、めっちゃ、えっっっろっっっ!!
(いや、叫びました…)
さらに、
白崎の腕を持った手に力が入り、
ここで、白崎を引き寄せたうえに、
さーらーに、
羽山の右腕が白崎の頭?首?あたりに伸びていくんだけど、
ここで、一瞬でも
この腕の動きのカットも入れてほしかった。
これは、あくまで羽山自身の意思、だから。
「いやだったら。」
に対する、羽山の返事だから。
というより、もう、
唾を飲み込んだ時点で、
戴く気満々じゃないですかーーーーっっっ!!
演出、素晴らしい~~~っっ!!!
さすが、細やかなテレ東。
(え?)www
ってさらに、さらにこの後が…。
煽ったのはそっちだから。
後悔するなよ、とでも言いたげな、
顔をさらに近づけるべく伸びる手と、
この深いキス。
さらにさらに、
もっと・・・とでもいうように
羽山の方から起き上がり、
さらに、
それにこたえるかのように
白崎も・・・
そして、この二人の抑えきれない情動を、
のぞき見させてくれる、
このアングルの背徳感。
暗くてあまり見えないとこもまたいいんだけど、
でも、これ、
ブルレイとかで
別角度で見せてくれないかな…・(人-ω-)゚*。☆
二人のせわしない動きに、白崎の息遣いが聞こえてきて、
見えにくい分、妄想が猛ってしまう・・・