『滝沢歌舞伎ZEROFAINAL2023』~ライビュ「大千秋楽の日」2 | 好きで、好きで、好き!

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主に心動かされてきた人たち、こと、もの、漫画のことを自己満足で語ります。こだわりが過ぎるので、ご理解いただけない方は回れ右でお願いします。なお記事の二次利用はお断りしております。また現在アメンバー申請はお断りしております。

記録。

 

 

 

『桜の花びらは散るのではなく、舞うのです。』

 

って、名言だと思う。

 

そっか。

 

散る、んじゃなくてこれからも、舞い続けるのか。

 

 

終わり、じゃなく、

次の始まりなんだ。

 

そう、すっと思えた瞬間。

 

 

名物の?噂の?

腹筋太鼓でのみんなの顔は真剣そのもので、

リズムよく打ち続けているけど、

上の3人の負担は相当だろうなあって。

 

そんな中、ラウールが何度か上を向いていて、

想いを捧げているかのようなその横顔は本当に美しくて

瞬間が切り取られるような感じだった。

 

 

そのあと、すぐに新曲を公開。

 

いつも思うんだけど、やっぱり9人の迫力はすごいし、

見せ場が必ずあるのも本当によく考えてあるなーって思う。

 

軽々と動く姿に、

こんなに身体が動くと気持ちいいだろうなって思う反面、

そこにたどり着くまで、どれだけ修練を重ねたんだろう、

って、裏の努力を想うと、ちょっと震える。

 

でも、怒られ続けたんだよね…💦

 

ふっかが以前どっかで言ってた、

怒られすぎて、1週間で7キロだか何だか瘦せてしまったって。

 

もともと細いのに、そんなに痩せちゃって・・・・

って呆然とした覚えがあるし、

それだけ、タッキーの怖い本気度が伺えて、

この舞台にかけた想い、にさらに震えが来てしまった。

 

そのあと、これもまた、噂の生化粧。

 

本当は2時間かかるものを、わずかな時間でっていうのもすごいんだけど、

喋りながら、っていうのがもう、本当にすごいガーンハッ

 

集中、しちゃうと喋れなくなっちゃうんじゃあ?

って思うんだけど、

それを魅せながら、っていうことの意義、と、

それだけ、回数を重ねてきてる、プロとしての姿を

見せてもらえて、これもまた、新しいおいしさ左矢印

酔っ払いキラキラ

 

白塗り、に、隈取の美しさ。

朱と黒のコントラストがこんなにも表情を作っていくこと。

それを目の当たりにして、その美しさに思わずため息をついてしまう。

 

そして、しっかりカメラ目線をくれる照君。

なんだか、可愛いいラブラブ

さっくんは、とにかく早かった。

でも、凄く色っぽく出来上がっていて、

何を魅せてくれるか、ちょっとわかってしまった。

(そして、予想的中ラブ拍手気づき

 

それぞれが、歌舞伎演目を披露乙女のトキメキ

 

題材は勉強不足であせるなんとなくしかわかんなかったけど

でも、きっと、それだろうなっていう有名どころを魅せてもらえた。

 

舘様の蝶々。

やっぱり麗しくて、ちょっと命が伸びる気がした左矢印

 

 

阿部ちゃんとめめの組み合わせ。

 

 

まさにめめの言葉通り。

本当に美しくて。

 

さらに、さっくんの色っぽさとは違う美しさ。

 

清廉な美しさ、というか。

 

色気もあるんだけど、それ以上に澄み切ってる、というか。

近寄りがたい、儚さもあって、

一体、これは何???

ってちょっと混乱。左矢印

 

 

さっくんは、やっぱりめちゃめちゃ色っぽくて、

『傾城傾国』って言葉が浮かぶ。

これ、本当にヤバい。

ずっと見ていたかったお願い左矢印

 

 

 

そのあと、現代、に戻って

 

 

今までの集大成となる曲を次々披露してくれるんだけど、

 

もう、ラウが幼子のように号泣で、

絶対泣かない、ずっと見届ける、って思ってたんだけど、

阿部ちゃん以外、みんな泣いてて、

阿部ちゃんがその中でただ一人、

瞬きもせず、少し笑みさえ浮かべてまっすぐ前を見つめている姿に、

もちろん、他のメンバーもいろいろな決意や覚悟をもって

この舞台に立っているんだろうけど、

さらにその深さを際立たせてきて、

もう、こちらも泣くしかなかった。

 

 

時々、

メンバーがライビュのカメラを見てくれて、

涙をこらえて笑顔になってくれてる姿に

本当に大きな愛、だなあって思えた。

 

そして、

 

 

 

 めめが言ってた、

「『With Love』の歌詞が全て」

の言葉通りの終演。

 

「輝きも ぬくもりも

この胸に息づいてる

ひとつずつ 糧となり

僕の命になる

 

過去から未来へ 扉を開いて

足跡は どこまでも 続いてく

 

かけがえない時間を ともに生き

いつも 心は 繋がってる たとえ

遠く 離れていようとも
忘れないよ この思い
With love

煌めいた奇跡たち 古の勇者たちも
君と今 ここにいる 鮮やかなままに

鼓動を響かせ 震える思いは
新しい 時をまた 刻んでゆく

ありがとうと言えるよ 目の前の
君に 真っ直ぐ 伝えたくて そうさ
ずっと 僕らは 同じ道
行けることを 信じてる
With love

かけがえない時間を ともに生き
いつも 心は 繋がってる たとえ
遠く 離れていようとも
忘れないよ この思い

ありがとうと言えるよ 目の前の
君に 真っ直ぐ 伝えたくて そうさ
ずっと 僕らは 同じ道
行けることを 信じてる
With love」

 

 

 

ずっと、9人で進んでほしい、って切に想った。

 

 

きっと、これから、9人の想いに違いが出てくる時があっても、

でも、それでも、

9人で進み続けて、

伝説を作ってほしい、って思った。

 

 

それが、タッキーの背中を追いかけてきた、

タッキーが

背中を追いかけて来い、って(心の中で)言い続けていた(と思う)

Snowmanだからこそ、できると思うから。

 

 

って勝手に想う。

 

 

彼等には彼らの選択肢があり、

想いがあり、

行く道がある。

 

それは、一ファンが勝手に決めてはいけないことだ、って

わかっているけど、

でも、

ずっと9人でいてほしい、って

願ってしまう。

 

 

 

たくさんの笑顔と、美しさと

ため息と驚きと‥‥。

 

 

そして、美しい涙をありがとう。

 

 

 

 

 

『桜の花びらは散るのではなく、舞うのです。』

 

 

この言葉。

 

きっと、桜の舞う季節にだけじゃなく、

ずっとずっと、心の中で舞い続けていく。

 

 

 

「春の踊りは、よぉいやさー」

 の、言葉とともに、

 

桜の舞う季節に、出会えたこと。

そして、一つの終わりと始まりを魅せてもらえたこと。

 

忘れない。