『チェリまほ THE MOVIE』ラスト上映、と先生の投下 | 好きで、好きで、好き!

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本当に、ブルレイが出るまでこんなにも長く上映が続くなんて、

一体、誰が予想しただろう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

東に西にと、本当に日本中を席巻したと言っても

過言じゃないと思う。

 

自分も、本当にあちこちの劇場に行かせてもらった。

映画を観ることさえ、せいぜい1年に1本くらいの日々

だったのに、まさか、

仕事さえ、放り出してせっせと通ってしまって・・。

 

ソンヌの「30回は観てくださいね」

が非現実~って一瞬でも思った自分に言ってあげたい。

自分を信じちゃだめだよってwwww

 

 

しかも、今でも、まだあらたにチェリ家にお越しになる方も

多いと聞いてる。

 

さらに、また・・・。

 

 

 

 

その原作が、もう、もう・・・・・

 

 

(いきなり・・・)wwwww

 

 

 

この時の、黒沢が…。

 

 

天使、なんだけど、

天使なんだけども…。

 

何だろう、この愁いは…って思ってた。

 

でも、

 

安達に会えて、嬉しすぎて

思わず羽根を思い切り広げちゃうとこなんかは、

もう、裏も表もない黒沢。

 

安定の、黒沢

 

 

 

 

そして・・・・。

 

ここでも、相変わらずの、健気な黒沢。

 

 

 

なのに・・・なのに・・・・

 

 

 

 

ぞっ・・・・とした。

 

 

この黒沢が、

黒沢の本質なんだろう。

 

 

安達のためなら、

 

 

きっと、執着に塗れて

地獄で抱き合って眠るのを選ぶのではないか。

 

 

そこまでの、想い。

その想いの深さに、心を持つものの、

覗いてはいけない深淵を覗いてしまったような

足元が崩れてしまうかのような

そんな想いにかられてしまう・・・。

 

 

一体、黒沢の想いとは…?

 

 

 

ふと、思う。

 

『ばらばらで生まれた僕らなのに

 同じリズムを刻む二つの心音 

 トクトクと時にドキドキと 

 まるで始めから一つだったみたい

 

 ばらばらで生まれた僕らだから

 残りの時間くらい側にいてほしい 

 

 ジグザグと曲がりくねる道も

 二つの心で一つの未来を選ぼう』

 

 

何時だって、どんな状況の中でだって

きっと、

2人で選ぶのだろう。

 

 

そんな二人。

 

 

映画では、

明るい陽光に包まれて二人で歩きだしたけれど、

 

そして

 

2人で待ち合わせて

歩き出したあの道は、

きっと未来に繋がっているだろうけれど、

でも、

明るいことばかりじゃないことを

示唆するかのような二人の顔つきに、

少し、心がざわついたけれど・・。

 

 

でも、きっと二人なら、大丈夫。

 

 

『来世でも君と巡り合えるかな 

 離れ離れでも耳を澄まして 

 探してみせるって約束しよう 

 世界で一つだけの 君だけの心の音』

 

って、誓い合った二人だから。

 

 

そして、

 

どんなことがあっても安達を離さない黒沢の執着が

きっと、

2人をいつまでも、

どこまでも・・・・

 

たぶん・・・。

 

 

地球がなくなっても、

宇宙がなくなったとしても、

それでも、

想いだけは漂っていく。

 

 

そんな風にさえ思えてしまう。

 

 

なんて、深い物語。

 

 

先生がどこまで紡いでくださるか。

 

本当に楽しみで仕方ない。

 

 

 

 

そして。

 

 

こんな、闇に光る瞳の町田くんを見てみたい、って思う・・・。