好きで、好きで、好き!

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  瞳で語る人たち、大好きです。ドキドキ







        そんな私のたわ言。よければ、どうぞラブラブ




ちょっとだけエスパー」最終回

 

 

 

 

 

 

この3人の世界もよくわかんなかたったけど(言い方~)

でも、何か妙にバランスのいい3人だった。

 

未来の市松博士が最後に送ってきたメッセに

「干渉してるじゃん」

って相変わらずクールに言う九条。

 

九条、ってもしかして苦情、言っちゃう存在?www

(無理くり…)💦

 

 

そして、この市松博士。

市松、の頭文字が「I」だし、自分自身という意味も込めて

「アイ」と名乗ってたけど、

そこには、「愛」も込められてる。

 

 

 

うははははは~爆  笑笑い

 

向里佑香さん。

「YOUNG & FINE」

でも一見、きりっとしたクールなお姉さま、

実はアル中、という内情を抱えていたけど、

そんなの微塵も感じさせない佇まい。

 

そして今回も、友人の復讐に燃える科学者?

がよく似合う。

 

 

いや、その「ななちゃん」同様、めちゃんこ可愛い子がいるんだけど?

 

 

 

 

タイトルが「ちょっとだけエスパー」だし、

これはきっとコメディーって思ってたら、とんでもない世界観だった。

 

 

四季を喪って、

ただ、ただ、その「いない」という現実の中で喪失に耐えられず、ずっと自分が生き続けている意味を模索してきた兆。

 

兆。

その名前そのものが、

「何かが起ころうとしている兆候。」

 

 

そして彼がたどり着いたのは、結果の改ざん。

 

生きている、だけじゃ済まなかった兆がようやく見つけた、その「生」の意味。

 

 

でも、その想いは四季によって否定されてしまう。

 

この世界のだれが必要で誰が必要じゃないか。

それを決めるのは誰、と。

 

確かに、起きてしまったことを振り返るのは大事。

だけど、これから起きることは無数に選択肢がある。

 

生の峻別なんて誰にもできない。してはいけない。

 

だけど、喪失に耐えられなかった兆はそれを行うために20年を費やし、

その因となった四季に否定されてしまうという結果。

 

重ならない手が、

もう、二度と二人の時間、想いが戻らないことを意味していて、

切なすぎた。

 

 

そして、

同じように、文太も問うていた。

「歴史の改ざんってのは、誰視点の、どこ視点?」

「今ここにいる俺たちが今を変えて何が悪い?

改ざんじゃない、今から歴史を作るんだよ。俺たちが」

 

 

そうやって動き出した新しい選択肢。

それは、

自分と兆と、そこに巻き込まれた文太がいるからこその過ち。

それを正すために、

自分も含めて三人ともの存在を消去しようとした四季への言葉でもある。

 

文太がさらに重ねる。

「世界はジャッジしない。

忘れてしまっても、愛は残る。

四季がいるこの世界を俺は愛する。

全ての刹那は永久(とこしえ)に繋がる。」

 

そう。

全てが、終わりの始まりかもしれないけど、

でも、その瞬間の積み重ねが永遠につながる。

 

忘れてしまいがちだけど。

 

そして。

 

その瞬間、瞬間はすべて選択肢の連続。

 

それを突きつけられた。

 

 

 

 

 

物語は

 

 

(記事より)

 

ディシジョン・ツリーの壊れた最終回は、名言の連続だった。自分はいらない人間だと絶望した円寂(高畑淳子)が、駐車場をまるごと電子レンジ化して結城(吉田鋼太郎)を閉じ込め、心の声を爆発させる。それを文太が、桜介(ディーン・フジオカ)、半蔵(宇野祥平)の手を取り共有させた。「必要とされたかった。誰かに愛されたかった。この世界に愛されたかった。愛したかった、自分を、この世界を」と。円寂の叫ぶ「おかしいわ」から強烈に哀しさが伝わる。

 3人に制止された円寂が「殺し損ねちゃったわ」とつぶやくと、文太が返す「愛し損ねたんです。俺たちみんな、愛し損ねちゃったんですよ」と。身を寄せて泣く彼らに苦しくなりながら、4人と1匹、一緒でよかったと感じた。そして最終回のタイトルが重なった。「Sì,amore.」=愛してる。

 

 

「分かったフリも限界なんで」と、文太がボードを使って視聴者にも本作の世界を、改めて整理してくれた。歴史の改ざんが新たなジャンクションを生み、未来の兆自身を変える可能性があると伝えたことにより、パラレルワールドではなく、世界が1本線であることを念押しした形となった。そして文太が「死ぬはずだった34人、全員を救う」と提案。「歴史の改ざんってのは、誰視点の、どこ視点?」「今ここにいる俺たちが今を変えて何が悪い?改ざんじゃない、今から歴史を作るんだよ。俺たちが」という言葉に、「おおう! 確かに!」と拍手したくなった。

 

 

予定外の状況を前にした兆に、「世界はどんどん変わってる。試してないことは、まだいくらでもあるはずだ!」と叫ぶ文太。そして「変えるんですよ。あなたと我々で」と訴えた。

 だがそこにフミトだけでなく、四季も現れる。自分の未来や、兆の行動の原因が自分だと知り、2人のぶんちゃんと自分をこの世から消すしかないと、追い詰められていた。ノナマーレの社員や、1000万人の命“など”と、四季以外の世界を軽く考えていた兆だが、四季が、文太を消そうとすることは止めた。愛する人に、人殺しなんてしてほしくないのは当然である。

 自暴自棄になった四季を止めたのは文太。文太の愛が止めた。「10年だってかけがえない!」という文太の言葉に深くうなずいた。そして続く「俺の半年は、一生分だった」に涙した。「忘れてしまっても、相手が死んでも、愛は残る」「愛してる。四季を愛してる。四季のいるこの世界を、俺は愛する」。

 

 

今の四季を救うために、文太たち、兆、京ができることは、ナノ・レセプターを飲ませることだったのではないだろうか。そして四季を一生分愛した文太は、“ぶんちゃん”のストラップを通じて、フミトに自分自身の愛も託した。そのためにも、フミトの当日の記憶も消す必要があったのだろう。そして新たに出会った2人だが、ここからどう歩んでいくかは、今の2人次第だ。

 

2026年を迎え、見事「ラブラブ大作戦」を完了させたbitファイブ、マイナスワンの言葉が刺さる。「生きていくことが私たちのミッションね」「僕たちが生き続ければ、未来の形は変わってくる」「それが四季と世界と、俺たちを救う」。

 1日1日を生きることが、自分を、世界を作っていく。生きる、生きていく。太くてまっすぐなメッセージが染み渡ってくる。それが大変なんだと分かってはいるけれど、大切な人を、自分を救うにはそれしかないのだ。もし今たったひとりだったとしても、自分が1日生きたことで、見ず知らずの隣人のディシジョンが新たに生まれているかもしれない。自分は必要ない、苦しいと感じている小さなハチたちの、1人でも2人でもいいから、どうか本作のメッセージが伝わってほしい。そう感じるラストだった。(文・望月ふみ)

 

 

(記事より)

 

半蔵は、本作を象徴するものの一つでもあるハチに協力をお願いして人々を逃がそうとする。円寂が訪れている人の膀胱を温めてトイレに行かそうとするのは第2話でも描かれた力で、クスっと笑えた。桜介は、エスパーではなく不審がられながら客たちに話しかけるというものだったのも。けれど、懸命な姿は、みんなかっこいい。

その間に、文太は兆と対峙。そこに思いがけず四季が現れた。未来に愛した兆の本来の姿である“ぶんちゃん”こと文人、かりそめの夫婦だった半年の間に愛してしまった文太への思い、そして未来の自分の死と、それを救うために他の人の命を犠牲にする兆の計画に苦しみ、自暴自棄になって2人とも殺すと決意して来たのだ。

「自分で終わらせる」と、文太が呼び出していた2025年の文人を連れてLEDパネルの下に向かう四季。そんな四季を止める文太。「こうするしかないの」と口では言う四季だったが、文太が聞いた心の声は「死にたくない」だった。

「どうせ10年後に死ぬよ」との四季の言葉に、文太は「10年だってかけがえない。俺の半年は一生分だった。忘れてしまっても、相手が死んでも、愛は残る。これまで、真面目に言えたことがなかったけど…愛してる。四季を愛してる!四季がいる、この世界を、俺は愛する」と告げた。

そのとき上部のLEDパネルが落下し始める。文太は四季を突き飛ばし、その文太を助けようと桜介たちが近づいたとき、パチンと指を鳴らす音が聞こえた。

指を鳴らしたのは、第5話で登場した白い服の老人()。かつて市松らを消して移動させたように、文太たちを移動させて救った。その老人の正体は、2070年の兆だった。

 

年が明け、病院の待合室で顔を合わせた四季と文人。どうやら、四季にはクリスマスマーケットを含めた記憶はなかった。会話をするうち、距離を縮める2人。その鍵となるのが、第4話で四季の誕生日プレゼントとして文太が送ったハチのネックレスとストラップだ。

そこには清掃員にふんした文太、桜介、円寂、半蔵のミッション「四季と文人のラブラブ大作戦」があった。明確には描かれなかったが、四季は兆が用意していた未来の記憶をインストールするナノレセプターを飲んでいたのかもしれない。文人のスマホについていたハチのストラップをみて、「ぶんちゃん?」とつぶやいたのは、記憶のトリガーが発動されたようでもあった。

四季の「ぶんちゃん」を聞いて、なんともいえない切なそうな表情だった文太。ここでも演じる大泉の醸し出す“哀愁”が利いていた。


そして、エスパーがなくなっても、文太たち4人が「生きていくことが私たちのミッション」「僕たちが生き続ければ未来のかたちは変わっていく」「それが四季と、世界と、俺たちを救う!」と強く生きていくことを感じさせるラストは感動的だった。そうして生きていくことで「ちょっとだけヒーロー」であり続けるのだ。

タイトルが日本のみならず世界トレンド1位を獲得。SNSは「最高のヒーローだよ」「本物のヒーロー」「文太の告白が胸に響いた」「切ないけど、いい最終回」「ハッピーエンドだけどちょっとだけ切ない」「さすがさんの脚本だった」「こんな壮大で深い話になるとは」など感想の投稿で盛り上がった。


※宮崎あおいの「崎」は正しくは「たつさき」

◆文=ザテレビジョンドラマ部

 

 

 

 

いい話だったなあって思った。

 

切ないし、いろいろ突き付けられたけど、

でも、世界から見捨てられたような想いだった、

むしろ、世界を見捨ててしまって一人きりだった文太たちはもう孤独じゃない。

 

 

 

そして・・・。

 

個人的には、

 

 

 

 

おディーン様と泰ちゃんの親子チューピンクハート乙女のトキメキ

 

最終回でも、落ちてくるパネルの下敷きになりそうだった紫苑をかばう桜介。

 

 

全力ホールド!!ラブラブ恋の矢クラッカーキラキラ

 

174センチもある、

ある意味、大きいともいえる泰ちゃんをこんなにもがっしりと抱える姿は

本当に壮観キラキラ

 

 

「なんで2回も。」

って問う紫苑を

 

何も言わず見つめる桜介のこの慈愛に溢れた視線が

本当に胸熱で・・・・。

 

 

もっと、この二人の物語をください!!!!!

 

 

と叫びました( ´艸`)

 

 

 

 

泰ちゃん。

オールアップ拍手で、きっとぐしゃぐしゃに泣いたんだろうなあ。

目が開いてないよ‥…キョロキョロ

 

 

 

本当に壮大で、大きな物語でした。

 

 

この秋から冬は本当に秀逸なドラマに浸らせてもらえて、

幸せだった~…。

その分、自分史上最高にいろいろ大変だったけど、

ありがたい~・・・。