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好きで、好きで、好き!

主に心動かされてきた人たち、こと、もの、漫画のことを自己満足で語ります。こだわりが過ぎるので、ご理解いただけない方は回れ右でお願いします。なお記事の二次利用はお断りしております。また現在アメンバー申請はお断りしております。

 

原作は言わずと知れた

 

夢枕獏先生。

 

超絶有名で、

何人もの友人がハマりにハマってた。

 

お勧めもされたけど、

なんと、23巻まで出てたとは…。💦

その長さにちょっと手を出すのはためらって

今、ここに至ります。(誰得情報??)

 

 

2001年に野村萬斎さん主演で

映画化されてた・・・(どんだけいろいろ疎い自分)💦

 

あー、だから、検索かけるといろいろ出てくるんだ、と

納得💦

 

今回の「陰陽師0」

は山崎賢人くん主演。

 

劇場で予告を見た瞬間から、

その映像美と圧倒的迫力にくぎ付けになりまして

観に行ってきました。

 

 

 

 

いろんな権力争いに興味を持たず、

人とも関わることなく

淡々と生きている、安倍晴明。

 

陰陽師としての覚醒までの

物語、ととらえてます☚

(なんか、ちょっと自信ない)( ´艸`)

 

 

 

 

その、清明役の山崎君。

 

彼の安定ぶりは知ってたけど、

 

 

この、

燃え盛る炎に

微動だにしない冷徹な姿。

 

堂々たる美丈夫っぷりたるや・・・・。

 

 

さらに、山崎君の身体能力が

卓越してたのは知ってたけど

 

「目に見えない部分」

 

まさに、心や想い、

そんなものが降ってくるような、

そんなシーンの数々。

 

 

そして、

物語の発端となる事件に巻き込まれる皇族の

徽子(よしこ)女王に奈緒さん。

 

 

この、VFXもやっぱり迫力満点で、

 

本当に、この龍の正体は???

 

って、もう、┣¨キ((p>ω<q))┣¨キが止まらず…。

 

そして、わきを固める

 

平群貞文役: 安藤政信さん

(この人、絶対裏表ある、って思ってたけど…

でも、実は思ったほど悪い人じゃなかった…)

 

こういう、裏表ある役が似合うなあと改めて

思った。

(って、そんなに知ってるわけじゃないけど)💦

 

橘泰家:村上虹郎くん。

 

いやあ、この癖のある役もぴったり。

 

まさか、まさか・・・・

だったけどびっくりあせる

(これ、ネタバレになっちゃうから言わないけど)

(え?)

帝:板垣李光人くん

 

いやあ、もう、ぴったり過ぎて‥。

 

無邪気、な顔して

しれっと・・・・左矢印

 

おもわず、

「え?みかど、なの?てい、じゃなく?」

上矢印(それは違う映画・・)wwww

 

って言いそうになるほど、

高貴な役にぴったり。

 

 

どこもかしこも、目を見張るとこだらけ、だったけど、

 

 

 

ここ、めちゃくちゃ好きラブ乙女のトキメキ

 

 

すごいなあ、ってずっとずううっと

感嘆してたら、

 

 

 

『ゴジラ-1.0』で歴史的快挙を成し遂げた 白組

の作品。

(ちなみに、この『ゴジラ-1.0』の監督さんは、

佐藤監督の夫で、ご夫婦だったとは‥)びっくり気づき

 

 

物語の中で、

清明と

源博雅役: 染谷将太さん

の、友情?腐れ縁?

も、ぐっとくる。

 

 

染谷さん。

あらためて、その感情を抑えた、

なんともいえぬ、哀惜の念に堪えない様子が

もう・・・・。

 

 

 

そして、とにかく映像美もさることながら、

物語自体も、謎解きや伏線回収も見事で…

痛快でもあるし…。

 

と思ってたら、なんと、佐藤監督、

2015年から準備してたとは…。

 

しかも、そもそも、

原作者の夢枕先生とは40年前?

からのお付き合いで、

映画化するならぜひ、とも言われてたそう。

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

準備の時間、だけじゃないけど、

やはり、物語へのリスペクト、

があればこその、時間のかけ方。

 

 

 

重ね重ね…左矢印

 

 

いや、めちゃくちゃ、素敵な時間でした。