最近急にあったかくなってきましたね。ガリガリ君ばっか食べてます。あの大人のレモン味とかいう奴がすごく美味しいです。「俺も大人になったんだな」という感じがします。90円。
こうあったかくなってくると、そろそろホラー番組とかの放送も始まりますね。気が早いですかね。いや僕は何を隠そう、ホラーが大好きなんです。心霊とか都市伝説とか聞くとワクワクしてきます。
小学生の頃から稲川淳二を敬愛しており、本やVHSはもちろん、プレステで出てた「稲川淳二 真夜中のタクシー」とかいうゲームまでもってました。その内容はいたってシンプルで、プレイヤーはタクシーの運転手となり、ただただ乗せた客の怖い話を聞き続けます(たまに稲川淳二本人も乗ってきます)。そんでたまに幽霊に殺されかけます。ここで大体2択の回避行動を選ぶよう迫られ、間違えると死にます。間違えずに5日間生き残るとクリアです。そんで何回かクリアして全ての怖い話を聞くと、シークレット怖い話的なものが聞けます。ここまでやって完クリです。今思えばこんなゲームがあったこと自体がホラーですが、実はこれは続編で、前作として「稲川淳二 恐怖の屋敷」とかいうゲームも出ています。すげえ怖いですね。
そんぐらい好きでした。そして姉貴も氏が好きで、姉弟してイナジュンって呼んでました。もう友達感覚ですね。今やこの愛称が結構広まってるらしいですが、きっと最初に考え出したのは俺らです。信じるか信じないかはあなた次第です。
もうね、初めて話した怖い話が「赤い半纏」だったとか、実はデザイナーでグッドデザイン賞をとった経験もあるとか、最近公開された映画『劇場版 稲川怪談 かたりべ』を見たときに、稲川淳二の熱意と怪談に対する愛情を感じて劇場で1人号泣したとか、話したいことはいっぱいあります。ですが、このブログを読んでる方の中には稲川淳二初心者の方も多数いらっしゃると思うので、そういった細かな周辺情報はさておき、もうストレートに必見のイナジュン怖い話ベスト3を紹介したいと思います!待ってました!!
モノマネとかで変にいじられることも多い稲川淳二ですが、この3つを聞いたら印象変わります。マジで死ぬ前に聞いた方がいいです。それでは行きましょう。
第3位: サーファーの死
とあるサーファーが友と海を訪れ、そして死んでしまいます。死の直前、彼の周りで少しずつ起こり始めていた怪奇現象。短いですが超不気味で怖いです。入門にぴったり。
第2位: 生き人形
あまりにも有名なため、タイトルがwikiに引っかかります。話すたびにたびたび怪奇現象が起こるので、イナジュンが長らく封印していた伝説の怪談。とにかく長い、長い、ある凄まじい怨念の話です。2時間ぶっ続けでこれ1本のみを語り続ける映像がYouTubeにあがってますので、怪談ファンでまだ見てない方は絶対に見てください。氏のあまりにも鬼気迫る表情と口調に圧倒されます。もはや何かがイナジュンにとり憑き、代わりに喋ってるとしか思えません。カップルでふざけて見るとかはやめてください。死にます。
第1位: ユキちゃん
一人暮らしのOLの家。その周りで、ある夜から「ユキちゃん」を呼ぶ声がし始め…。
僕が初めて知った稲川淳二の怪談であり、そして今でもぶっちぎりで1番怖い話だと思ってます。この「ユキちゃん」のライブ映像が収録されているビデオを見たんですが、話のオチで冗談でもなんでもなく観客が「ヒィー」って言ってました。言っておきますが「お前だ!!!」的な脅かしは一切ありません。怖すぎると、人間って本当に「ヒィー」って言っちゃうんです。
もう度肝を抜かれた自分は預言者にならなければいけないと、小学生時代に完コピしてみんなに聞かせました。そして迫害をうけました。でも負けませんでした。中学でも高校でもみんなに聞かせ、大学のサークルの合宿でもドラム山崎に聞かせてやりました。もう俺の人生はこの「ユキちゃん」とともにあったんです。数分程度の話ですが、この中にホラーのすべてが詰まってます。とにかく聞いてください。ちょっとリンク貼っておきます。
すごいです。ロックです。そりゃサマソニ呼ばれます。是非。
ちょっと前に島田秀平がポスト稲川淳二とか言われてましたが、もうちゃんちゃらおかしいですね。イナジュンは元祖とかではなく、今なお現役最強の怪談師です。呂布です。朧です。範馬勇次郎です。皆で崇め奉りましょう。
桜も散り、ゴールデンウィークがやってきます。家で暇してる人は怪談でもいかがでしょうか。
佐藤