いろんな思考が頭の中を巡った





色々考えすぎて
自分がどうしたのか
どんどん分からなくなっていった





目の前に起きてる現実と
頭の中で蠢く言葉たちと
行き場のない感情があって
どれも私の思い通りになってくれない感じ





それぞれが別々の何かで
私だけ置いていかれる感じだった





私以外の人たちは
どんどんいろんな意見をくれる

どんどん考えてくれる

どんどん急かしてくれる





当の本人だけ何も考えられず
取り残されている感じで

だれかー
たすけてー

と心の中で叫んでいた





そんな心情の生活も10日くらいした頃
調査報告が上がってきた





休みにそれを取りに伺いに行った





まずは
弁護士さんに渡す資料として作成したものを
いただいた





色々書いてあった


表面的な個人情報
(名前、住所、携帯番号、誕生日など)


クズとクソ女が出掛けた日の
朝からの行動記録が
分刻みくらい細かく記載されていた


出掛ける予定を知らなかったのに
クズ女が出掛けた時間から
どこで待ち合わせて
車をどこに置いて
クズの車に乗り込んで
どこでランチを食べて
どこで海の幸を買って
どこのホテルにチェックインして
めっちゃ細かく書いてあった





尾行ではなく
張り付きだ





アンパンかじりながら
電信柱に隠れる姿が浮かんだ
(んなわけあるかい笑)





どこのお店に寄って
何を食べたのか
どこのお店で
何を買ったのか
写真と説明文があり
とても見やすく分かりやすかった





私が教えてあげた店に行ってて
イラッとしてしまった





ま、どこに行こうが自由なんだけどさ笑





頭では夫だと思ってる男が
他の女と出掛けている

女の荷物を持ち
女と手を繋いでレストランに入り
手を繋いで車に戻り
手を繋いで宿泊先にチェックインし
手を繋いでエレベーターから出てきて
1室のチェックアウトを済ませ
手を繋いで車まで歩く





どう反応して良いのか
どんな反応すれば良いのか
私は何を見ているのか
分かってるようで分かってなかった





当時の事を書きながら思うのは
思い出そうとしても
脳みそが動かない
脳みそが真っ白になってる
と感じる





今更だけど
本当にキャパオーバーだったんだな〜





打撃が強すぎて
ついていけてなかったんだ…





びっくりだったね〜、私〜

あんなの初めて見る光景だったけど
世の中には
あんな事してる人は
山のようにいて
特別な事じゃないんだよ〜

この時はまだ知らない事だらけで
これからもっと心痛めるけど
反面、心が強くもなっていくよ!

いろんな人にも出会う!

愛されて生きてきた事に気付ける
たくさんの気付きがある

自分らしく生きる事に向かった
通過点でしかないよ!

と、当時の自分に言ってあげたい😊