だんご
2016年6月生まれ
眼白皮症
(目のみのアルビノで、肌や髪は色素あり)
自閉スペクトラム症
重度知的障害
盲学校1年生

ママ(大福)
43歳で高齢出産
図工美術好き


パパ(ごまだんご)
肉体系お仕事
ギター弾き


義父母 義姉 義甥っ子の7人同居真顔






先日、盲学校での個別懇談がありました。

5月前半に授業参観があったので、だんごがどんな感じで過ごしているのかは、なんとなく分かっていましたニコニコ

どこでもゴロゴロしたがるし、大人とベタベタしたいし、衝動性が強いので気になる物があるとまっしぐらなので……先生、大変だな真顔と、感じていました。

そして懇談当日、先生に言われた言葉が
「だんご君、あまり手がかかりません。」
でしたあんぐり

「え??」って、本気で聞き直しました笑

手がかからないとは、どういう事なのか?理由を聞くと、

・トイレを失敗しない。トイレに行きたくなったら、大人にジェスチャーで教える。(下腹を指差しした時は小。おへそ辺りを指差したら💩)

・食事も1人でスプーンフォークを持って、自分に与えられた給食の中から、食べれる物だけを自分でチョイスして食べている。(偏食の食いしん坊なので必死です。)

この2点が、手がかからない理由でしたキラキラ 

ハードルは、とても低いかも知れませんが、だんごの行動を見ていると、とてもじゃないけどトイレを失敗しない子には見えないんですアセアセ
食事だって、絶対ボロボロこぼすし、手掴みで食べそうに見えるんです指差し

でも食事面に関しては、託児所へ通っている1歳の頃から「だんごくんって上品よねキラキラ」と先生に言ってもらえるくらい、上手に食べるんです

全く食べこぼさないというわけではなかったけど、お口の周りが少し汚れる程度、たまに服を汚すくらい。
1歳の頃に、ひきわり納豆を鷲掴みされた事はあったけど。笑

あと、手がかからないと言われる理由は、入学前から盲学校に慣れていたのと、児童数の少なさにあるのではないか?と思っています。

赤ちゃんの頃から教育相談に行ってたので、場所に慣れてる指差し
ここ3年ほどコロナ禍で教育相談に呼ばれない年もあったけど、去年は3〜4回は教育相談に行ったし、2月に体験入学があって校内を案内してもらえたので安心したのかも。

あと、小学部は10人くらいしかいないし、1年生のクラスは2人なので、落ち着くんだと思います。
だんごももう1人のお友達も、子供には興味が薄いので……同じ空間で1人遊びしてます。
だんごはお友達のオモチャを取ってしまう事があるようですが、必ず先生が間に入っているので「今はお友達が遊んでるから、だんごくんはこっちのオモチャで遊ぼう」とか「『かして』って言おうね。『かーしーて』」と、その時に合わせて対応してくれているそうです。
先生が「かーしー」まで言うと『てっ!』と最後の音だけ発声出来るようになりました。
発声の促しが上手くいっているようで、家でもたまに『やって!』とか『てってって!』と超音波の様な声ですが言う事がありますニコニコ
早く『バナナ』と言わせたいです🍌

クラスのお友達と遊ぶ事はありませんが、相性は悪くないようです。

きっと、相性が悪ければ荒れてしまって、出来る事もやらない!とか、給食も一切食べない!とかあったのでは?と思います。

保育園に慣れるまで1年。
療育園に慣れるまで半年。
今思えば、子供の数が多いのはだんごにとってストレスだったのでは?

保育園では、よくお部屋からそーっと抜け出し、誰もいない倉庫代わりの部屋で勝手にオモチャを出して遊んでいたそうです。

盲学校に慣れるまで2〜3ヶ月はかかるかな?と思っていましたが、環境がだんごに合っていてストレスが少ないようで、とても安定しています。
(安定してるとか、ここで書いちゃったけど、、きっと夏か秋にはプチ荒れしちゃうんだよ悲しい毎年の事だもん)

なので予定通り、2学期から寄宿舎に週一回お泊まりを実行しようという事になりました知らんぷり
まず初めはお試しという感じで……
無理そうなら、すぐ迎えに行けるように近くのホテルでも取っておこうかな?

担任の先生との懇談は、お互いの意見をすり合わせ、今後の支援教育方向を大まかに決める事が出来て安心しましたニコニコキラキラ