陽ざし いよいよ鋭く
紫陽花 ますます元気に
まるで人の元気を吸い取るように・・・
負けてはなりません
まだ夏は
始まってもいない!!
恐ろしいことに
まだ始まってもいないのだから!!
紫陽花・・・
こんな風流な花なのに
実は平安時代にかけて
ほとんど和歌に詠まれた記録が無く
むしろ
色が変わりやすく
実を結ばない不実な花として例えられたり
なんとも不思議なものです
さて
最近の大河ドラマをきっかけに
昔のカルチャーが注目を浴びるようになってきました
今年の「べらぼう」では
TSUTAYAの由来になった蔦屋重三郎が主人公ですが
「本」という紙媒体の書籍に目を向けるだけでなく
「版画」という絵を量産する技術にも注目が集まっています
そんな版画の挿絵によって書籍が町人に親しまれるようになると
身分の低い人でも字を読むようになります
昔は文字を読んだり書いたりできるというのは
みんな当たり前にできるという訳では無かったんですよね
そんなわけで
今日の書道教室からのコラムはこちら
「読めるカナ?」
平安時代以降
漢字を崩して
平仮名を開発
楷書→行書→草書
それをつなげ文字にして
さらさらと書いたら
もうなんのこっちゃ
とても同じ日本語とは思えないのです
でも
和菓子屋さんの看板とかを見ると
意外とこういう古い書き方をしてるものが良くあります
慣れてくると
なーんとなーく読めるようになります
たーだー
「な」と読む漢字が
「那」だったり「奈」だったり
ってのは分かるんですが
「は」と読む漢字は
「八」だったり「者」だったり
とにかくバリエーションが多いうえに
「そうは読まんやろ」と突っ込みたくなる当て字があります
「八」が「い」に見えたり
「の」と読む「能」の崩し字が
ほとんど「み」にしか見えない
「り」と読む「利」の崩し字は
もう「わ」にしか見えない
と なんだか釈然としないときがあります
ほんとに
昔の人は よくこんなもの読んでたなぁ
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