GWが終わりを迎えて
五月病に注意したいところですが
いかがお過ごしでしょうか?
頑張りすぎず、マイペースにいきましょう。

今回はメモリアルイヤー作曲家シリーズと題して
2024年で生誕200年のべドルジハ・スメタナの紹介と楽曲紹介を
書かせていただきます。

1824年3月2日にボヘミア王国(現在のチェコ共和国)にある

リトミシュルに生まれた作曲家です。

幼少期から音楽の才能を開花させ、1843年にプラハでピアノを学び
音楽教師をしながら作曲家を続けていた苦労人でした。


オペラ「ボヘミアのブランデンブルク人」、「売られた花嫁」で成功を収めますが
50歳を過ぎた頃から耳の病気が悪化し、精神的にも不安定になっていきます。
その中で作曲された連作交響詩「我が祖国」は

祖国チェコの風景、歴史、伝説に対するスメタナの愛情が表現されており
チェコの人々に広く愛されている楽曲になっています。

中でも第2曲モルダウ(ヴルタヴァ)は
日本で歌詞が付けられ、合唱曲としてアレンジされたものが
合唱コンクールで歌われており、聴いたことある方もいると思います。


最後に代表曲を動画付きで紹介いたします。


まずオペラ「売られた花嫁」について紹介していきます。
オペラのあらすじは、若い男女が結婚相手をめぐっていざこざを起こす内容です。
序曲は始まりから底抜けに明るい雰囲気が感じられます。



次に弦楽四重奏曲 弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」です。
副題「わが生涯より」からも分かるように、自叙伝的な内容を持った音楽です
各楽章にテーマがあり起伏に富んだ音楽になっています。
ちなみに公開前の演奏(試演)では、ドヴォルザークがヴィオラを弾いたそうです。

 


最後に連作交響詩「我が祖国」です。
6つの交響詩からなる連作交響詩です。
それぞれチェコの自然や歴史に因んだ標題が付けられています。


それでは今日はこの辺で。
最後まで目を通してくださりありがとうございます。

 

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