こんにちは、戸松です。
先週は寒かったのにここ数日はまた暖かくなりましたね。
今回はその3の続きで、"条件分岐処理"の説明となります。
今回と次回、そしてその次でドット絵の表示を説明できますので、
もう少し頑張ってくださいね!
さて、"条件分岐処理"は、条件によって処理を切り替えることです。
例として、パピーちゃんが今どんな気持ち(状態)か考えましょう。
パピーちゃんは、お腹が空いていればエサを食べ、
遊びたければ遊ぶ自由気ままな愛玩犬(?)だとします。
パピーちゃんの状態がどのように変化するか(条件)によって、
パピーちゃんのとる行動(処理)が変わります。
これが条件分岐処理です。
皆さんも生きていく上で無意識にやっていることですね。
これをPython3のプログラムコードに置き換えると次の通りです。
以前お話しした変数とprint関数も絡めて書いてみました。
このプログラムを実行すると、
と表示されます。
このコードは、"if文"と呼ばれるもので、
「もし~ならば、~する、そうでなければ~する」という意味です。
まず変数xと変数yにそれぞれ文字列が格納されており、
更に変数puppy_infoに変数yを格納しました。
その後if文が続きます。細かい説明は省きますがこういう意味です。
「もしpuppy_infoの中身がxであれば、
"パピーちゃんはエサを食べた。"と表示する。
そうではなく、もしpuppy_infoの中身がyであれば、
"パピーちゃんは遊んだ。" と表示する。」
if文の前に、"puppy_info = y"というようにしていますから、
puppy_infoの中身はxではない為、最初の処理はスキップし、
2番目の条件が満たされ処理されます。
それにより、"パピーちゃんは遊んだ。"が表示されたという事です。
簡単に説明してしまいましたがこれが条件分岐です。
if文の書き方のルールもあるのですが、
ドット絵の表示にあまり必要ではない為省略しますね。
それでは次回は繰り返し処理について説明いたします。
それでは!
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