こんにちは、戸松です。
それでは前回の続きで、MTRの録音方法を説明いたします。
基本的には曲のベースになる楽器から順番に録音していきます。
例えば、ボーカル・ギター・ベース・ドラムの4パートを取るとしたら、
ドラム → ベース → ギター → ボーカル
といった順番です。
そしてこれを前回ご紹介したMD4で録音する場合なのですが、
MD4は最大4つのトラック情報を利用することが出来ます。
最初は当然ブランクデータになっていますが、
適当に録音するものを各トラックに割り振ります。
ドラムは音がそれぞれの太鼓が音源となっていますので、
出来れば太鼓一つ一つを録音したいのですが、
一度に4系統までしか録音できませんので、
※トップマイクL ・・・ ドラムの上方左側 トップマイクR ・・・ ドラムの上方左側
こんな感じで録音するのが一般的だったのではないでしょうか。
録音後、トラック1以外の音量を0にして再生すれば
バスドラムの音だけ聴こえ、好きな音に調整します。
これをすべてのトラックに対して行います。
さて、ドラムパートの録音は終わりましたが、
既にトラックが埋まってしまい他のパートが録音できませんね。
ではどうするかというと、
この4つのトラックを2つのトラックにまとめます。
(完成データがモノラルの予定ならば1つのトラックでいいです)
この作業をピンポン録音、またはピンポンすると言ったりします。
これで2つのトラックが空き、追加の録音ができるようになりました!
ただしピンポン録音の後はチャンネルごとに音の調整が出来なくなりますので、完成データを想像して慎重にバランスを取っておく必要があります。
それでは続きは次回で!
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