Puppy Raiserはパピーを育て上げたら

盲導犬協会から感謝状のようなものとピンが貰えます。

 

共同飼育には

外出できない16週未満だけ育てて

他のRaiserがその後を育てるケースもあります。

この場合、たった数か月の16週未満だけでも

感謝状とピンが貰えます。

 

私はAlvinを1月から9月いっぱいまで育てました。

 

 

ですが

 

私は感謝状もピンも貰えません。

 

なぜなら

 

AlvinはRecallされなかったから。

 

盲導犬パピーは盲導犬協会に戻るRecall前にキャリアチェンジになると

その存在が記録に残りません。

 

逆にRecallされてからキャリアチェンジになった場合

キャリアチェンジ犬として

写真付きでホームページに載ります。

 

 

9が月も育てたのに…とちょっと解せない私

 

好きでやっているボランティアだから

見返りのようなものは求めてはいけないのだけど

なんだかなぁ・・・と思ってしまう事がいくつかあります。

 

今もLoloのRecallの日が正式に教えてもらっていません。

パピートラックが私たちが住む州に来るのは滅多にありません。

ほとんどのRaiserさんはパピー達を他州にある盲導犬協会に届けています。

車で行くには1日で行く距離ではないから

皆さん飛行機で行っているのに

早く教えてもらわないとチケットの用意もできません。

 

7月に行ったFun Dayも

皆さん「もう行かない」とがっかりしていました。

ボランティアをしている私たちの

感謝の意味もあっての催しものだと思うけど

あまり感謝が感じられず

記念品とかお土産も何もなく…

自分でお金を払って買おうとしたら

特にFun Dayのために記念品は作っていないと言ってました。

 

2月に行ったYumaクラブのFun Dayは

私達のクラブよりもずっと小さなクラブです。

それでもいろいろなアクティビティーが用意され

T-シャツやパピーのおもちゃなどお土産も沢山ありました。

 

 

小さなパピークラブでもこれだけ用意して楽しかったので

盲導犬協会ではどんな楽しい事があるのだろうと楽しみにしていました。

初めて盲導犬協会に行った私にとっては

行って良かったと思うけど

既に何度か訪れたRaiserさん達には特に目新しいものはなくて

楽しみにしていた他州に住むパピー達の家族にも

なかなか会えなくて残念でした。

 

日本ほどPuppy Raiser不足ではないと思いますが

それでも足りなくて

今、盲導犬協会では30頭のパピーが待機中だとか。

もっとRaiserが必要なら

もうちょっと配慮して欲しいなぁと思います。