障がい児のママ&パパ専門カウンセラー
山本峰司(たかし)です。
長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。
次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。
そして、妻も口唇口蓋裂です。
ここ2日間、以下のコメントされたことについて書いてきました。
(障がいや病児を)「生む価値ないと思いますよ。生む前なら絶対おろす」
(タイトル【愛のある人間になりたい】からご覧いただけると幸いです。)
ボク自身に対して、というよりそれを読まれる当事者の親御さんのことを想いながら、この「嫌なコメント」を書かれた人の奥にあるものに対する怒りを込めて、です。
昨日の投稿【嫌がらせの奥にある事実に思いをめぐらせる】を書く時に、パッとイメージした歌があって、繰り返し観てきたyoutube動画を観ていたら、涙が止まらなくなってしまいました。
それは、mr.childrenの「タガタメ」という曲をニュース23で流された過去の映像です。
↓
http://youtu.be/gAWeFky1fwY
そして、感じたのは、
・目先のことではなく、もっと本質的なことに
目を向けなければ、その悲しみ・苦しみ・怒りの連鎖は止まらない!
・誰でも加害者になる可能性がある。故意でなくても、自分が人を殺したり傷つけたりすることの自覚を持っているのだろうか!
・他人を責めることは簡単。尻馬に乗ることも簡単。でも、他人のした行為やその背景にある出来事、感情を知ろうとしてきたのか!
・自分がもし、「間違い」を犯した時に、誰からもわかってもらえず、ただただ受け容れてほしい、という気持ちを求めはしないだろうか!
・他人を否定・罵倒・侮辱・虚栄・卑下・嫉妬・羨望など負の感情で責める人を、ただ批判することで何が解決するのだろうか!
・それは、結局自分に返ってくるのではないか!!!
・だからこそ、この苦しみや悲しみをまるごと受け容れて、愛せる人になれないものか!
・そんな愛のある人がたくさん増えると、
くだらない争いや戦いは減るのではないだろうか!!!
障がいや病気に対する理解や受容も増えるのではないか!!!
人の能力や成果だけでなく、「存在」そのものが大切にされる社会になるのではないだろうか!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボクは、今回「嫌なコメント」を書いた人を、ただ責めるだけはしたくない、という気持ちに変わってきました。
そして、思ったのです。
「嫌なコメント」を読んで不快に思った人を、味方につけて叩きのめすのは全く意味がなく、むしろ逆効果となるだろう、と。
自分がしあわせを感じられていること、壁を乗り越えてきたことをうらやんだり、嫉妬したりする人がいる、ということを胸に刻みたい、と。
自分がどれだけ恵まれた環境にいて、愛されてきてのか、をもっと自覚し、愛に飢えている人の気持ちを想像し続けていたい、と。
…
ミスチルが歌い終わった後に、筑紫哲也さんがボーカルの桜井和寿さんに質問するシーンで、応えられた次の言葉が胸にしみます。
「事件とか悲しいニュースとか
ありますけど、
そこの責任追及するんじゃなくって
自分の内面に責任や原因の一端が
あるのではないかと
常に感じていたい」
ボクは、裁くのではなく、怒りや悲しみを赦し、愛を持つ人たちの輪を広げたいのです。
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