障がい児のママ&パパ専門カウンセラー
山本峰司(たかし)です。
長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。
次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。
そして、妻も口唇口蓋裂です。
昨日、NHKのハートネットTVをみました。障がい者にスポットを当てた番組です。
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テーマは、「戦争と障害者」
紹介されたのは、オットー・ヴァイトさん。
「ナチス政権下、ベルリン市内で作業所を経営していたオットー・ヴァイトというドイツ人です。自身も視覚に障害のあったヴァイトは、当時迫害されていたユダヤ人や障害者たちを積極的に雇い、ナチスからかくまったといいます。自らの命を危険にさらしながらも強いリーダーシップを見せたヴァイト。」
番組ホームページより
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ドイツ人でありながら、迫害されていたユダヤ人を守るために、ありとあらゆる知恵をふりしぼり力を尽くされたヴァイトさんの姿に感動しました。
視覚障がい者が働ける場所として、ブラシ製造工場を作り、それは実はユダヤ人を守るためであったこと。
そして、かくまっていることがみつかり、従業員が収容されますが、じゃがいも卸業と偽り、ひそかに小包を150個も送られたそうです。
収容所の従業員が全員亡くなり絶望。しかし諦めずに親を亡くしたユダヤ人の支援をされたのです。
議員を務め、障害者の権利を守る活動を続けてきたザイフェルトさんは言います。
「ヴァイトは、人間として行動したということにつきます。彼は人を良い人悪い人と区別せず、できる限り助けたんです。当時はとても信じられない行動でした。
あくまで彼はごく当たり前のことをしただけなのです。重要なのはレッテルを貼らないということ。
あなたは障害者、あなたはユダヤ人、あなたは同性愛者、あなたは外国人、あなたは女性だと何事も分類するから差別が生まれ迫害に繋がるんです。」
この取材をされ、視覚障がい者でもある、藤井 克徳さん(日本障害者協議会代表の藤井克徳さんは言います。
「誰にとって価値がないのかということ、戦争を進めて行くものにとって時の権力にとって、価値がないものという、非常に強者の論理。
弱い者に問題が集中するというのは、現代とも日本とも繋がっているな。」
ボクは、ヴァイトさんが中途障がいを持ち、自分自身の苦しみや悔しさがあったことが、持っていらっしゃる力を更に加速させたのではないか、と思いました。
弱い立場の人達を守ろうとされたり、人間としてあたり前に人と接することって、自分ごととしてとらえて初めて本物になるような気がします。
番組では、紹介されていた絵本を販売しているサイトを見つけました。
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