180℃変えるカウンセラー
山本峰司です。
子どもはかわいいですよね。
でも、かわいいだけはないですよね。
夫婦関係も子育ても、思い通りに
いかないことだらけですから。
大人の当たり前、常識で接しても
子どもは、理解できていないことや
「当たり前」でなかったり、そもそも
知らないってことがよくあります。
例えば、子どもが食事後の片づけを
手伝ってくれる時のことです。
食器ふきと台ふきは分けて使うのが
大人の常識、とします。
子どもは、拭くということは、食器
もテーブルも「きれいにする」という
点では同じだと思っていたとします。
そして、食器ふきでテーブルをふい
た時、大人は、「なぜ、テーブルをふ
くフキンで、食器をふくの?」と問い
詰めたりします。
このような場合、フキンを分ける
意味を伝えているでしょうか?
また、何回も言えばわかる、と思っ
ていないでしょうか?
子どもの立場からすれば、「・・・」と
いう状況のなかで、親に正論をか
ざされ、怒鳴られたり、まくしたてら
りたり、なんてことが起こります。
言うことを聞かないと、手をあげら
れるケースも、場合によってはあ
るのではないでしょうか。
虐待には、体を使う暴力以外にも、
言葉、放置、性的」などの種類が
あります。
でも、親も余裕がないんですよね。
・職場での人間関係、プレッシャー
・地域での人間関係
・仕事をしながらの家事・育児、
・子育てで孤立化する専業主婦
・親の介護
「虐待をしようと思ってする親は
いない」と言われます。
あなたは、誰にでも、虐待の
可能性があることを意識して
いますか?