もやもやっとした感情を一旦保留する | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

妊娠・出産・子育て期の夫婦関係を

180℃変えるカウンセラー
山本峰司です。


夫婦関係において何を一番大切に

すべきか。

それは、話し合う事だと思います。




これまで、自分の気持ちを伝え、

聴くことについて書いてきました。




でも、意気投合して「価値観が同じ」

だとしても、育ちが違う二人が

同じ屋根の下で暮せば、当然その

違いがたくさん出てきて当たり前です。




そして、感情の部分まで一緒、

ということはありえないですよね。




だから、話し合い、思いやり、

折り合いをつけることが大切です。



相手が好きだからこそ、自分の

ことを理解してほしかったり、

同じように感じてほしい、と

思うのも当然だと思います。




でも現実は、その違うことが

受け容れられなくて、

イライラしたり、ムカついたり、

「アンビリーバブル!」と驚愕

したり、ということがあります。




「ローマは一日にしてならず」

ですよね。



イメージは、結婚=完成かもしれ

ないですけど、

実際は、結婚=「絶えず完成をめざす

営み」だと思うのです。




極端は話、老後二人になった時に

仲睦まじくなれたらいいですが、

できるだけ早くその域に達する

できるだけ早く理解しあえる

できるだけ早くつまらぬ喧嘩を脱する

できるだけ早く破綻状況から抜け出す



ことが大切です。




そのためには、時間がかかるという

覚悟と、焦らず話し合いを続けていく

ことが近道ではないかと思うのです。




そして、もやもやっとした感情を一旦

保留して、話し合いを続けてほしいの

です。




自分の気持ちを伝え、相手の心の声を

聴くということを繰り返し繰り返し、

感情的にならずに自分から行うことで、

必ず光は見えるはずです。




あなたは、もやもやっとした感情を一旦

保留することはできますか?