女性も男性も・・・ | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

ボクは、仕事や恋愛、地域活動、

それにまつわる人間関係に

いつも悩んできました。




いじめられた経験、集団の中に

なかなか入れなかった経験が

対等とか平等に接することに

こだわりをもつようになりました。




上からの指示命令ではなく、納得・合意と

「ともに」ということを大切にしています。



世界人権宣言の第一条にはこう書かれています。




「すべての人間は、生れながらにして自由で

あり、かつ、尊厳と権利とについて平等であ

る。人間は、理性と良心とを授けられており、

互いに同胞の精神をもって行動しなければな

らない。




老若男女問わず、障がいの有無・種別・程度

に関わらず、国籍はもちろん、思想信条にも

関係なく・・・っとボクは思うのです。




どうして、人と人が同じ人間と感じにくいの
か?どうして、人間は他人より上に立ち、
支配しようとするのでしょうか。



男女の関係においても、男性優位の社会です。



力があるからでしょうか?

女性は子どもを産み育てるので、どうしても

仕事を「中断」せざるを得ません。




しかし、男性ができないことは、妊娠・出産
と授乳くらいです。



産褥期(さんじょくき)という、安静にしない

といけない時期もありますが、職場復帰したく

てもできない状況が作られてきました。




料理は苦手という男性は多いですが、
コックはほとんどが男性です。



洗濯や掃除は女性のする仕事、と

言いながら、男性が商品を企画開発

してきました。




女性が不利なのは、結婚後、男性に
経済的自由を奪われてしまうことです。



「離婚」というのは選択の一つですが、

せっかく大学で専門の知識を得て、

就職しても、寿退社して長く専業

主婦をしていると、時給800円の

パートの仕事しかありません。




女性は、仕事の面でも家庭の面でも
男性と対等でないことに気づき、
あきらめないでほしいです。



家庭の主(あるじ)であり、稼いで

くる夫のいう事を聞くことは当たり前

でしょうか。




よく「主人」と言いますが、ボクは
妻も子どもも家庭の「主人(公)」だと思
うのです。



いまは、「とも」稼ぎの時代ですし

「ともに」家事・育児をしないと

やっていけない時代になってきています。




ただ、その前に話し合うということが
もっと大切なのは言うまでもありません。



あなたは、女性も男性も平等だと

思いますか?