札幌1日目の夜は、お店のことを、見たり聞いたりしてて、気になってたお鮨屋さんへ
すし此方彼方
札幌で注目されているイノベーティブレストラン「霜止出苗(シモヤミテナエイズル)」さんが新たに出されたお鮨屋さん。
こちらの長谷川シェフが、大の鮨好きで、お鮨を年間400軒以上も食べ歩いたこともある鮨通としても知られてるようで、ご自身で更に研究を重ねオープンされた・・・のだそう。
どちらのお店も、同じ敷地内にあって、表側から入るか、裏側から入るか・・・、そんな造りかな。
カウンター5席のみ
お茶室のような造りで、雰囲気とてもいい。
食材の仕入れ、料理、鮨飯は、すべて五十嵐シェフが担当されているけど、実際にカウンターの中を任されているのは、鮨職人の大将がいらっしゃり、五十嵐シェフも、合間合間にお料理を出されたりされてました。
まずは、鮨前から
にしん切り込み
茶わん蒸し
蟹入り
お酒はソムリエールさんにおまかせ。
お酒はすべて、両店とも、ソムリエールさんが担当されてます。
サメガレイ 赤酢塩/真つぶ 肝醤油漬け
あんきも
ぬか漬け
ガリ
ここから握り
うーーん、ボケボケ
お鮨1つ目食べて驚いたのが、シャリ。
こちらのシャリ、かなり固めに炊かれてて、さらに、酢の塩梅がかなり濃い・・・というか、かなり酸っぱい系で、甘さはほぼないと言っていいくらい。
シャリはお店の個性がそれぞれあるけど、それでも、それらとは全くかけ離れてて、全く違うの。
初めて出会うタイプのシャリでしたね。
私、個人的に酸っぱいものが好きなので、このくらい酢が利いていても全然問題ないけど、これは、かなり好みに分かれるんじゃないかな・・・。
マツカワガレイ
真蛸
甘えび
マス
ボタン海老
ホタテ
シャコ
白魚
カスゴ鯛
ホッキ貝
牡蠣
こちらのお鮨、事前に情報として得ていたけど、情報通り、ネタはかなり大きめ。
ネタが大きくて、シャリは固めなので、どちらかというと、しっかり食べる・・・って感じ。
でも、この個性的なお鮨、これはこれで、私はいいと思いました
あと、お鮨とは別に、こちらで一番驚いたこと
大将といろいろお話していて、広島から来たことをお話したら、何と、大将、10年くらい前、SOGOの北海道物産展に来られてたと
小樽のお鮨屋さんが出店してて、そこでお鮨握られてたそうな
数年続いて、来られてたそうな。
そこから、めっちゃ話が盛り上がり、さらには、大将が「仁義なき戦い」の大ファンだと。
シリーズのDVDやら、何やら、全部持ってますと。
それからは、大将が、仁義なき戦いでのセリフしゃべってみたり・・・と、広島弁トークで大盛り上がり
もう、お鮨のことはどっか吹っ飛んじゃって、広島ネタ爆裂な札幌の夜となったのでした。
札幌にたくさんあるお鮨屋さんの中から、どこにしようかかなり悩んだけど、こちらにして、ホントよかった~~
帰り道、ライトアップされた桜が、とてもきれいでした。
広島でも、今年は桜のシーズンが短くて、ライトアップは楽しめてないから、ここで出会えてよかった。
続く。