土曜日の観劇は、ドイツのステファン・ブリンさんによる糸操りから。
「寄席人形芝居」と銘打った公演は、木彫りの、とっても味のある人形たちによるオムニバスでした。
続いては、「ふれあいアップルタウン」の最初を飾る、ツヂバデルコさんのパフォーマンス。
遣い手と人形が混然と混じり合う中で、遣い手の頭部が、意識を失った「モノ」に転ずる瞬間もあり、暑~い炎天下なのに鳥肌が立ちました。
昼食のあと移動して、商工会館のJIJOを。
冷房の効いた会場で(いやポイントはそこじゃないだろう)、ほっこりと優しい演し物を見ましたよ。
22時にスタートするミッドナイト公演の打ち合わせは19時から。
ヨシダ人形劇さんが仕切ってくださって、とってもスムーズに進みました。
仕込みも済ませて時計を見ると、まだ20時になっていません。
そこで、ひとつ下の階でまさに始まろうとしていた、シークレットライブを見に行きました。
ええ、見に行ったんですよ。
なのに。
「お?なみさん、演りに来たの?」
わたぐもの伊藤氏の一言で、あれよあれよと飛び入り出演することに!
小品でしたが、1本上演してから、ミッドナイトシアターの開場時刻を迎えたのでありました。