先日、中学校の同期会があったわけです、17年ぶりに。
17年前というと、ぼくはまだ愛知県民でした。愛知でこのまま人形劇をつづけるか、秋田に戻るか悩んでいました。そんな時に、同期会で友人と再会しました。
ぼくはね、中学生の時のこととか高校生の時のこととか、郷里で過ごした青春時代というのがすんごく恥ずかしい。思い出すといたたまれない。逃げだすように郷里を後にしました。
そんな風にいじけていたぼくに、その友人は、僕がいじけた気持ちになった事柄にもさらりと触れて、でもまたこうして私たちの前に姿を見せてくれて良かった、と笑ってくれました。
その時に、なんだろうな、ぼくはね、許されたような気持になったのかな。ここにいていいんだ、って思ったのかな。で、この人にぼくの作った人形劇をみてほしい、って思ったんだね。
で、秋田に戻ってこようと思いました。
先日の同期会ではその友人とも会いました。17年前と同じように、笑顔でした。
まあ、古い友人に会うのは今でも恥ずかしいのですが、でも会えて嬉しかった。
その友人が、このブログを楽しみにしていると言ってくれました。
最近は人形劇の告知や日常の雑感などはツイッターやフェイスブックに載せることがほとんどでしたが、友人はSNSを一切やらないので見られないそうです。
じゃあ、ということで、その友人に向けて、いまブログを書いています。
人形劇とは全然関係ないんだけど。
見てますか。こんな風に過ごしています。